2019年4月12日(金)よりTBSにて放送される山下智久主演『インハンド』。このほど、第1話のゲストとして、風間杜夫の出演が明らかになった。

風間が演じるのは、シャーガス病という未知の感染病で一人娘を亡くした江里口新(えりぐち・あらた)。10年前、ある食品会社が発売した特定保健用食品のオイルが、日本では滅多に見られないシャーガス病を引き起こし複数の死者を出した。皮膚炎に悩んでいた江里口の娘は、藁をもつかむ思いでそのオイルを使用したところシャーガス病に感染。そして、それを苦に自殺した。

それから10年が経ち、新たにシャーガス病に感染した疑いのある患者が相次いで死亡するという事件が発生。シャーガス病について調べることになった紐倉(山下智久)たちは、被害者遺族の一人である江里口の元を訪ねる。娘を亡くした後、妻とも離婚し独り身の江里口は、広い家で一人、悲しみからまだ立ち直れないでいた・・・。江里口ら被害者遺族たちの心を救うため、紐倉たちは事件解決に挑む。

風間と主演・山下は今回が初共演。ドSの天才科学者役で新境地を開拓する山下と、70歳を目前に演技にさらなる深みを増した風間が、初共演でどのような化学反応を起こすのか期待が高まる。涙なしには見られない二人の感動シーンにも注目だ。

風間の起用について、プロデューサーの浅野敦也は「このドラマは最新科学にまつわるミステリーですが、紐倉たちが苦しんでいる人たちを救いだすヒューマンドラマでもあります。1話のゲスト・江里口役は非常に重要な役どころで、名優・風間杜夫さんであれば素晴らしいお芝居で情感豊かに演じてくださるに違いないと思いオファーしました。

風間さんは、1話の台本がとても面白くて新しく、ヒューマンな魅力に溢れていると感じられると仰っていただき、お引き受けくださいました。山下さん、濱田さん、菜々緒さん、そして風間さんによる、感動のラストシーンにご期待ください!」とコメントを寄せている。

金曜ドラマ『インハンド』は4月12日(金)よりTBSにて22:00より放送スタート。初回は15分拡大版での放送となる。

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