3月19日(火)に最終回を迎える『初めて恋をした日に読む話』。この冬、多くの女性を胸キュンさせた『はじこい』が、どんな結末を迎えるのか、注目が集っている。。そんな中、春見順子(深田恭子)に恋をする"ゆりゆり"こと由利匡平(横浜流星)の気の合う仲間として、物語の要所要所で物語を盛り上げた"マイヤン"を演じたキャストに、最終回直前の紙面インタビューを行った。第4回は、木佐役の若林拓也。本作がデビュー作とのなった彼が、今思うことは?
――ドラマ撮影の終了が近づいていますが、あなたにとって「はじこい」はどんな作品になりましたか?
事務所に所属し、これから俳優として生きていくことを決めた僕にとって、この作品はデビュー作になりました。何年何十年経っても、人生で初めて携わった作品ということに変わりはないので、『はじこい』の現場で吸収したり培ったりしたものを、今後の仕事の糧にして、がんばっていけたらなと思います。
――撮影を振り返って、強く印象に残っていることはなんですか?
撮影中にあったほとんどの出来事が思い出です。やっぱりマイヤンメンバーと一緒にいた時間が一番多かったので、よくくだらないことで笑ったりしていましたね。特に印象的なのが、高校でのロケの際、待機している時にあまりにも盛り上がりすぎてスタッフさんに怒られてしまったんです。本当に反省しました。今となっては、それも良い思い出になりました。
――もう一度見てほしい、マイヤン的ポイントは?
マイヤンの存在の大切さっていうのは、内容が少し重くなったり、匡平が何かしらで葛藤している時にこそ、一番顕著に現れていたのではないかなと思っています。ただはちゃめちゃな高校生としてではなく、匡平の目線になっていただけたら、マイヤンの見え方も変わると思います。
――ご自身として、もう一度観たいシーン、胸キュンしてしまったシーンがあれば教えてください。
個人的に一番印象的であり、これはかっこいい!と思ったのは、4話のロッジでのシーンです。そして、なんだかんだで匡平の「ご褒美ください」が最強だと思います。年下の高校生からあんなこと言われたら、どんな女性でも一撃だろうなと思いました。僕には絶対真似できないですね(笑)。
――終了間際の今だから言える、マイヤンメンバーへの思いを聞かせてください。
マイヤンメンバーは、現場の雰囲気を和ませるのが上手で、撮影初日からとても優しくしてもらった印象があります。ドラマの現場が初めての僕に対しても、積極的にお芝居のことで話を聞いてくれたり、助けてもらってばかりでした。毎日のように会っていた時もあったので、いざ会えなくなると思うと寂しいですね。また、皆さんと共演できるようにがんばります!本当に、ありがとうございました。
――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
僕自身、毎週放送を楽しみにしていた一視聴者なので、もうすぐ終わってしまうことが、本当に寂しいです。たくさん胸キュンしていただけていたら、キャスト陣はもちろんスタッフさんも、ものすごく喜びます!最後まで絶対に裏切らない展開になっているので、ぜひ、ご覧ください!!
『初めて恋をした日に読む話』最終回は、3月19日(火)夜10:00より放送。動画配信サービスでは、全話見放題配信中。
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