5万人を動員したアリーナツアーを成功させるなど、今、大注目のグループ「超特急」のメンバーが、時には協力・時には敵となって突如出される、"ちょい"メンタルをやられるminiミッションに挑戦し、"ちょい"オトコを磨いていく『ハガメン!mini』(TBSにて放送)。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、テレビでは放送しきれなかった部分も含む完全版を配信中だ。さらに、2月20日からは新たに収録された「番外編」がTBSにて放送スタート。合わせて、パラビでも完全版が独占配信される。そこで、放送を記念し、「番外編」に出演する超特急のメンバーそれぞれにスポットを当てて紹介。第1回目は、3号車・リョウガに収録前の意気込みを聞いた。
――番外編の放送決定、おめでとうございます! 番外編が決まった率直なお気持ちから聞かせてください。
リョウガ:スケジュールを見たときに「mini」ってだけ書いてあったんですよ。思いつくのは「ハガメン」だけだったんですが、前回の収録で「これで終了です」って感じだったので、まさかなって。でも、集合場所の地図を見たら、どうも「ハガメン」の収録場所と同じ場所で、メンバーもユーキとユースケの3人でしたし、あらやだ、これはこれはって(笑)。腹をくくってここまで来た所存です(笑)。
――やはり、スケジュールに「mini」の文字を見つけたときは気合が入りますか?
リョウガ:実は、昨日(収録前日)もメンバーと仕事を一緒にしていたんですが、そこで「明日のスケジュール見た? miniだってよ」って話をして・・・はぁ~(ため息)。
――(笑)。メンバーはなぜか3人だし(笑)?
リョウガ:そう、それに対しても何で3人なんだと!全員でやれよと(笑)!(リョウガとユーキ、ユースケは)バラエティ組とか言われて、3人が区切られる。悪い意味でひいきされてますよ(笑)。でも、今日は、収録時間が短めだったので、気持ち的には少し楽です!・・・でも、珍しいですよね。普通、収録って聞いたら「嬉しいです! 楽しみです!」って気持ちでやるんですけど、ため息という(笑)。
――そのお気持ちを聞いて、ミッションの大変さが伝わってきました(笑)。では、そんな大変な「mini」の中でも、一番きつかったミッションはどれですか?
リョウガ:毎シリーズ恒例になっている、「顔にボールを挟んで急いで缶を積み上げろ」ですね。これをやってるときの空気感が一番キツイんですよね・・・。時間もかかりますし、口が動かせないので話すこともできないんです。だから、みんな冷静になっちゃうんですよ。「俺、何やってるんだろう...」って僕たちメンバーも思ってるし、多分、スタッフさんたちも「今、何やってるんだろう」って思いながらやってますよ(笑)。みんながそう思ってる空気感を感じるのが、この企画なんですよ。達成しても、めちゃめちゃ盛り上がるわけでもないですし・・・。いろんな意味で、キツさがある企画ですね(笑)。
――なるほど(笑)。でも、メンタルがやられるという意味では、番組の趣旨には合ってますよね。
リョウガ:それを演出してるんですかね、もしかして?(笑)。確かに、スタッフさんを含めて、そういった意味では一番メンタルを鍛えられますね(笑)。
――逆に、これは意外とイケたなと思ったミッションは?
リョウガ:「30秒間くすぐりに耐え鉛筆を鼻の下に挟み続けろ!」です。あれは、一番つまらない画になっていると思いますよ。体の感覚を失ったのかなってくらい、何も感じなかった(笑)。
――では、これまでの放送を通して「オトコ」を磨いてきましたが、ご自身では具体的にどこが磨かれたと感じていますか?
リョウガ:チームの団結力、チーム力は磨かれたと思います。初期の『ハガメン』は個々に行動してミッションに挑むことが多かったんですが、「mini」になってからはメンバーとチームを組んだり、一人でミッションをやるにしてもみんながいる場でやるから、キツイミッションでも楽しくやれる。全員で朝から長い時間の収録を乗り切るっていう意味でも団結力がつくから、そこは鍛えられたかな。
リョウガ:何かを犠牲にしてでも、何かを護る人。世の中に悪って存在すると思うので、それから大切なものを護るために戦う姿はかっこいいと思います。
――なるほど。これから、収録ですが、収録を前にした今の心境は?
リョウガ:今まで、いろんなことがあり、「ハガメンmini6」の撮影チームへの不信感が募っているので、予想外なことが起きそうな気がして不安でいっぱいです(笑)。打ち合わせでは、トークということでしたが、ミッションも1つあるみたいですし、なぜか罰ゲームがあるそうなんで・・・一体何があるのかと、臨戦態勢で臨もうと思ってます。
――(笑)。今回は、トークがメインだと聞いていますが。
リョウガ:トークを交えながら、これまでの放送を振り返る内容になります。実は、「mini6」が始まったのも2年も前なんですよ。なので、皆さんの記憶から薄れかけていると思うんですが、今回の放送で改めて僕たちの頑張りを見返してもらって、観てくれた人の何かの糧になってくれればいいなと思います。何かに行き詰まったり、心が折れかかってしまっているときに観ると、こんなところで立ち止まってる場合じゃないなって思えると思います。
――「ハガメン」シリーズは、ここでしか見られないメンバーの姿がたくさん見られるので、ファンの方も楽しみにされていると思います。リョウガさんが「ハガメン」でしか見せていない一面ってどんなところですか?
リョウガ:だいたいのミッションが、やったことない、見せたことないことばっかりやっていますけど(笑)。だって、テレビで納豆かき混ぜたことないですよ、ここ以外で!(笑)。だから、もうやり尽くしたと思うんですよね。それほどやり尽くしたと思っているので、今日の収録はもうネタ切れでミッションはないと思いますよ。ないですよね? ない・・・と思います・・・(笑)。とにかく、多彩なジャンルのミッションがあるので、それに悩むメンバーがいたり、新たな才能が開花したり、本当にいろんな一面が観られると思います。
――改めて、今回の見どころを。
リョウガ:今回は、トークの多い番組になると思うので、楽しげな僕たちが観られると思います。これまでのミッションを振り返っていくので、懐かしさも感じつつ、ワイワイできるのかなと期待してます。
――今回は、MCの方もいらっしゃるんですよね。
リョウガ:そうですね。いつもの男くさい放送ではなく、素敵な画になりそうだと思ってます。でも、いつも声だけの出演だったんで・・・何か仕込まれているかもしれないな・・・って疑いは晴れませんが・・・。
――(笑)。最後に、ファンの方へメッセージを。
リョウガ:なんだかんだいっても、「ハガメンmini」はこの3人が始祖であると思っているので、この3人だから見せられる空気感を楽しんでいただけたらと思います。何がきても最高のものを皆さんにお見せできると思うので、短い時間の中に僕たちの良さを凝縮させて頑張ります!
『超特急 ハガメン!mini 番外編』は毎週月火水の深夜3時台にTBSで放送。その後「パラビ」にて完全版を独占配信。
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