TBSにて毎週日曜日21:00より放送されている『グッドワイフ』。このほど2月24日(日)放送の第7話に、ミュージシャンとして活動しながら、俳優としても知られる浜野謙太が出演することが明らかになった。
浜野が演じるのは、神山多田法律事務所にある映画をめぐる問題で弁護を依頼にくる剣持宏光。剣持はSNSなどを駆使して自らが広告塔となり、若くして成功を収めているカリスマIT社長。
ある日、誰がどう観ても剣持がモデルと思われる映画が公開された。剣持を誹謗するかのような作品で、剣持は自身のイメージはおろか、会社のイメージまで一気に下がったと憤慨、名誉毀損で映画会社を訴える。
その映画のプロデューサー・二見芳郎を田中要次が演じ、さらに、ドラマやCMなどで活躍する俳優の前野朋哉、秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」劇団員の安倍乙もゲスト出演する。
◆浜野謙太
――撮影を終えた感想は?
今まで演じてきた役柄でも中々こんなにぺらぺら話す役は珍しくて。台詞量という面で長かったと思ったのと、常盤さんと小泉さんと北村くんがめちゃくちゃ楽しそうにしているから(その中に)入りたかったという思いで短かったです(笑)。
台詞量に押しつぶされて楽しいお話をあまり自分からできなくて。最後の方で長台詞が終わった後に安心して少し話せたのですが、ちょっと短かったですね。もう少し仲間に入りたかったです。
――剣持宏光役を演じるにあたって
今回の役柄については監督とディスカッションしました。(演じていく中で)剣持という人間がどんどん見えてきたので、もう一回出演させていただければ、今度はもっと剣持のキャラクターが出せると思います(笑)。
――IT社長の剣持という役柄について
とにかく頭の回転が速いので、結局剣持ショーになって周りの皆が取り込まれちゃうという力のある人です。起業家やIT社長へのイメージって、頭が良くて近寄り難いとかいろいろあると思いますが、 剣持は古民家に住んでいるし柔和な感じなのでそこが意外と難しいなと思いました。表情や仕草などの按配は、監督と細かく意見をやり取りしました。
――視聴者へメッセージをお願いします
端々に「この人、気持ち悪いな」って思っていただけたらうれしいです(笑)。頭が良いのは分かるけど、細かい仕草とかが気持ち悪いなと思ってもらえたらいいなと。そう思ってもらえたら、最後の表情が生きるのかなと思います。
TBS日曜劇場『グッドワイフ』は、TBSにて毎週日曜日21:00より放送中。
(C)TBS
- 1