動画配信サービス「Paravi(パラビ)」がSHOWROOMと初コラボした全く新しい次世代アイドル発掘番組『新日本アイドル音楽祭』の決勝大会が、12月8日(土)18:00から生配信された。
『新日本アイドル音楽祭』では、参加アイドル11組による予選をSHOWROOM内で12月1日(土)から開催。予選を勝ち抜いた7組と敗者復活の1組の計8組が、新宿アルタ KeyStudioでの決勝大会に出場し、完成した楽曲を披露。審査員の投票とパラビの視聴者再生数対決により、4人組のガールズバンド「たけやま3.5」が栄冠を手にした。
生配信後には囲み取材が行われ、MCを務めた爆笑問題の太田光と田中裕二、TBSの宇垣美里アナウンサー、「たけやま3.5」の武田雛歩、星川遥香、脇田穂乃香、濵邊咲良が登壇した。
番組について、太田は「もっと学園祭みたいなものを想像していたから、レベルが高くてビックリしたよね」と驚くと、宇垣アナも「アイドルのみんながステージに立てることに嬉しそうで、楽しそうに爆発するようなエネルギーでパフォーマンスをしていました。それを見ているだけで、胸いっぱいになって応援したくなりました」と振り返った。
4人全員が愛媛出身の現役モデルという「たけやま3.5」について、田中は「予選の段階でも得票数が一番と聞いていたし、"驚異の顔面偏差値"というすごいハードルの高いキャッチフレーズがついていましたが、本当にみなさんキレイだし、楽器も演奏をするのでカッコイイんですよ。だから、アイドルのイメージともちょっと違う感じでアイドルしていない」と絶賛。
優勝のコメントとして、リーダーの武田は「ゼロからのスタートで、自分は歌を習っていたんですけど、他の3人は楽器も未経験で、ずっと、どうしよう・・・って感じだったんです。だけど、事務所の方とライブでいろんな所を回っていくうちに、ちょっとずつ上達して、より絆が深まりました。この番組に出演させて頂いて、そして優勝できて本当に成長を感じることができました。ありがとうございました!」と感謝を述べた。
"たけやま3.5"という名前の話題になると、田中は「芸人で"カンニング竹山"がいるから、竹山がプロデュースしたみたいに誤解されちゃいそう」とネタを振ると、太田は「損だよな。今なら改名もまだ間に合うだろ」と爆笑問題らしくコメントし、笑いを誘った。
「たけやま3.5」のメンバーは、決勝大会のステージに立った感想を質問されると、武田が「予選から今日までの1週間はあってないようなもので、大変だったんですけど、バックバンドをやって下さっている方に毎日教えてもらいつつ、がんばれました。今日は上手くできて良かったです」と胸の内を明かした。
これからの目標について、武田は「私たちはガールズバンドとしても活動していて、アイドルとの中間の存在にいるという感じなんです。その中間の場所にいつつも、アイドルとしても、バンドとしても上達してすごいアイドルバンドになりたいです」と意気込んだ。
脇田は「最初は、カバー曲を演奏することが多かったんですけど、だんだん自分たちの曲ができてきました。だから、これからは自分たちの演奏ができるようになって、世界を目指してがんばっていきたいです」と意気込みを披露。星川は「4人それぞれの夢は違うんですけど、4人一緒にいろんな景色を見て行けたらと思います」と明かすと、濵邊は「愛媛魂を忘れずに、これからもがんばっていきたいです!」と気合い十分に宣言した。
優勝した「たけやま3.5」は、12月9日(日)のTBS「サンデー・ジャポン」に出演。さらに、凱旋ライブステージを行うという。これからの彼女たちの活躍に期待したい。
Paraviでは12月9日(日)より決勝大会のアーカイブ配信も実施中。さらに、12月下旬からは決勝大会特典映像として、出演全アイドル楽曲リハーサル風景のアーカイブ配信も予定されている。
(C)Paravi
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