動画配信サイト「Paravi(パラビ)」で好評配信中の」『KAT-TUNの世界一タメになる旅!+(プラス)』(以下、『タメ旅+』)は、KAT-TUNが、旅先で出会う人のタメ、視聴者のタメ、そして自分たちのタメに"タメになる旅"を敢行する人気バラエティ番組。毎回、体力と気力の限界を試される過酷なミッションに挑む姿が話題を呼び、隔週配信だったものが10月5日より毎週配信に!『タメ旅』誕生の経緯や、近くで見てきたからこそ知っている彼らの意外な素顔を、番組プロデューサーの田村恵里氏に聞いた。

――まずは『タメ旅+』スタートの経緯からお話を聞かせていただけますか?

パラビでの放送前に、2015年4月から2016年3月まで地上波レギュラー番組として『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』(以下、『タメ旅』)が放送されていたのですが、さらにその前に『KAT-TUNの世界一ダメな夜!』(以下、『ダメ夜』)という深夜のバラエティ番組があったんです。

『ダメ夜』は2012年に放送され約半年で終了したのですが、ファンの反響も大きく、ならばスタジオを飛び出して「KAT-TUNが様々な場所を旅しながら、タメになる経験をする」という新たなコンセプトで、新番組『タメ旅』がスタートすることになったんです。『タメ旅』はKAT-TUNの充電期間を機に放送を終了したのですが、今年の5月からはパラビ独占配信で『タメ旅+』として約2年ぶりに復活しました。

――最初の頃、彼らの印象はどうだったのでしょう?

『ダメ夜』がKAT-TUNとの初めて仕事だったのですが、挨拶をしに楽屋に行った時は「シ~~~~ン」みたいな重たい空気で、ものすごい緊張感でした(笑)。もちろん初対面の私に対する警戒心があったのだと思いますが、彼ら自身も人見知りで、フレンドリーに話しかけて来るようなタイプではなかったので。まぁ、最初はこんなものかなという感じでしたね。

――そこから"何"をきっかけに話すようになったのでしょう?

具体的なきっかけがあったわけではなく、単純に、一緒に過ごす時間の長さに比例して少しずつに話せるようになりました。『ダメ夜』はスタジオ撮影がメインだったので収録時間も決まっていましたし、休憩時間になると彼らは楽屋に戻ってしまうので直接会話をすることは少なかったんですよ。当時は私も彼らの"人となり"がつかめていなかったので、どんな話題を振っていいのか分からなくて・・・。でも『タメ旅』が始まってからは、一緒にロケバスに乗って各地を巡って、スタッフ全員で食事をしながら仕事の話や雑談などいろんな話をするようになり、そこからグッと距離が縮まっていきました。共に辛い体験をすることで親近感が沸くというか、お互い素の部分が見えてきたことで話しやすくなったんだと思います(笑)。

――重い機材を背負いながら道なき道を進んだり、珍獣の住む洞窟に入ったり、体力的にも精神的にもきついロケを共に経験したことで絆が生まれたということでしょうか?

そうですね。以前、九州をロケで巡った時は大分~宮崎~福岡を1台のマイクロバスで移動したのですが、トータルの移動時間が約6時間という過酷な旅でした。3時間移動して撮影、そこが終わったらまたバスに乗って3時間移動して撮影みたいな感じで、撮影している時以外はずっとバスに揺られていたんです。最初のうち彼らは仮眠をとるなど思い思いに何かをして過ごしていましたが、だんだん寝ることにも退屈したのか、近くのスタッフに話しかけるようになって。世間話や自分のことを少しずつ話してくれるようになったんです。

話してみると、実はお笑いが好きでバラエティにも興味があるとか、真面目だからこそ思わず熱くなってしまう一面があるとか、それぞれ魅力的な素顔が見えてきて、そんな彼らを"活かす"にはどんな企画がいいか、何をやらせたらKAT-TUNのファンは喜ぶのか、スタッフも楽しみながらアイデアを出し合うように自然となっていきました。

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――2016年3月に地上波での放送が終わり、今年の5月からは『タメ旅+』として『パラビ』で新たなスタートを切りました。第一回目の放送で「また番組をやります」というサプライズ発表を聞いた時は、驚きと嬉しさと同時に「またかよ!」みたいな彼らの素の反応が垣間見えたのが面白かったです(笑)。

『タメ旅』最後のロケの時は「終わるのは寂しい」「出来る事なら続けたい」とウルっとするようなことを言ってくれていたので、あの反応はちょっと予想外でした(笑)。でも、彼らなりの照れ隠しだったんだと思っています。実際に『タメ旅+』がスタートしてからの現場での彼らのモチベーションは非常に高く、自分たちの見せ方や笑いに対する貪欲さ回を追うごとに頼もしく感じました。もともとバラエティが好きで、コントなどにも興味を持っていたし、何より演出のマッコイ斉藤さんとの相性が良かったんでしょうね。「バラエティの楽しさが分かってきたのに、出来なくなっちゃうのが寂しい」「ファンの皆さんが楽しく見てくれていたのに終わるのは残念」という悔しさは、言葉にせずとも胸の奥にあったはずですし、復活のチャンスをいただけたことを喜びつつ、その気持ちに応えられるように、より一層真剣に取り組んでいるのを感じます。

――毎回、無茶ぶりをされて「マジでやるの?」「しょうがねぇなぁ」みたいな素振りなのに、いざとなると体を張って果敢にチャレンジして、本気で悔しがったり、嫌がったり、笑顔になる彼らを見ていると「心から楽しんでいるんだな」というのが伝わってきます。

基本的に、辛くて大変なロケが多いんですけど、なにより視聴者から反響があるのが彼らもスタッフも一番嬉しいんです。番組を見た感想を公式Twitterに寄せていただいたり、彼らに手紙などで伝えることが一番の力になるので、ぜひよろしくお願いします。

――以前、天の声さんにインタビューをした時に「彼らの成長を感じた」とおっしゃっていましたが、田村さんも何か感じるものはありましたか?

もちろんです。中でも一番変わったと感じたのは上田くん。以前は興味のあることしかやりたくないという感じで、天の声にいじられてマジで怒るときもありましたが(笑)。「いじられる=オイシイ展開」と気づいてからは、逆にのっかってきて笑いに変えるようになり、そのタフさには驚きました。先日"上田竜也ノリ・ツッコミのバスツアー"という上田くんメインの企画を撮影したのですが、上田くんがひたすらノリ・ツッコミをしながら旅をするのがすごく面白くて、彼のバラエティ力の成長を目の当たりにしましたね。

――ちょっと想像できないです・・・(笑)!

ファンの方もビックリするぐらい、上田くんめちゃめちゃ進化していますよ(笑)。

――亀梨さんと中丸さんの進化はどうでしょう?

田村 もともと亀梨くんはバラエティについて一番いろいろ考えている方でしたし、現場でも機転を利かせて自分からスタッフや一般の方に仕掛けて巻き込んでいくのが上手なんですよ。中丸くんは特技のボイスパーカッションにもさらに磨きがかかって、それと同時に突っ込みの言葉選びのセンスが秀逸だなって改めて思いましたね。歌番組で歌っている姿や俳優としての3人しか見たことがない人にとって、KAT-TUNというグループの認識が大きく変わる番組になっていると思います。

インタビューの後半では、もっとディープに田村さんの観てきた"KAT-TUNの姿"を伺っています。お楽しみに。

『KAT-TUNの世界一タメになる旅!+』は、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」にて独占配信中!

(C)Paravi