テレビ東京にて毎週、月曜から金曜にかけて夕方5:30から生放送されている『青春高校3年C組』。7月30日~8月3日(月~金)の放送は、文化祭に関する超サプライズウィークとなった。その模様を、ダイジェストでプレイバック。
超サプライズウィーク1日目の月曜日。担任のメイプル超合金進行のもと、この日は、アイドル部が主役ということで、VTRで先週までのアイドル部の紆余曲折を振り返り、仮センターから外れてしまったが、前向きに努力する女鹿椰子の姿や一人だけペースが遅れている長野雅の様子などが映された。
そして、この日はついにアイドル部の楽曲「チャイムの途中」が発表された。秋元康以外にも、その道のプロが携わっていることもあり、副担任の中井りかは嫉妬心丸出し。それも納得するぐらいの"いい曲"に、アイドル部は感動しっぱなし!日比野芽奈の「鳥肌が止まらない」という感想に、中井先生は「本当に思ってる!?」と絶叫していた。
ちなみに、ユニット名はアイドル部員たちが候補を考え、それに対しネット投票が行われた。結果、長野が考えた「Blue Spring」に決定。しかし、発表直前にカズレーザーが「ルー大柴さんみたい」と言っていたため、スタジオは大爆笑となった。
2日目の火曜日は、軽音部の日。隔週担任の千鳥と共に、まずはVTRで軽音部のこれまでを振り返った。先週取り上げられた、不安を抱えるギター2人組のほかも、ボーカルの奥村力が苦悩している様子、顧問となったバイキング小峠(隔週で火曜担任)がアドバイスするシーンなども映った。
そして、小峠が秋元から届いた楽曲をいち早く聞くと・・・思わず笑いがこぼれ、「スゲェ!こんな事あんのかよ!?」とボソリ。なんと、軽音部の楽曲「うるさいうた」は、小峠が作ったサビだけの"ラブソング"をもとに、秋元が小峠の気持ちになり続きを描き下ろした曲だった。これには、軽音部も含めスタジオのどよめきが止まらない事態に。ちなみにバンド名は、本多睦が提案した「Hey School!」に決定(「Hey School」とは、夘余野陽奈乃が「高校」を英語で聞かれたときに答えた回答)。
3日目の水曜日は、アイドル部顧問の三四郎先生が担当。本来であれば、この日はダンス&ボーカル部の楽曲発表をする予定だったが、アイドル部で緊急事態が発生したため、急遽、内容を変更。
実は、アイドル部メンバーの長野がHKT48の審査を順調にクリアしていき、最終審査まで進んでいたことが告白された。リアルでは仲のいい友達ができなかった長野にとって、青春高校のクラスメイトは初めてできた友達。その友達を取るか、アイドルになりたいという夢をとるかで悩んでいた。教師陣・アイドル部員・ほかのクラスメイトたちが、長野の気持ちを汲んだり、現実問題を加味しながら考えたりと真剣に自分の意見を交わし、いつもとは毛色の違う真面目な討論回となった。果たして、長野の結論は・・・。
隔週で担任が変わる木曜日は、今週はバカリズムが担当。この日は、ダンス&ボーカル部の重大発表が行われた。先週までの放送では、それぞれのスキルの違いが大きな問題のように映っていたが、実は指導者不在への不安・中本大賀一人きりに頼りきっている現状への不安を抱えていたことがわかった。部員とスタッフで行われた会議では、それぞれが思っていることを(時に涙しながら)話し合い、中本を信じて、みんなを信じて、指導者不在のまま練習を続けることを決めた。
そんな彼らは、2回目のプロダンサーを招いた全体チェックで「うまくなっている、次のステップに進んでいる」と言わしめるほど大きく成長。そんなダンス&ボーカル部のチーム名は中本考案の「The BUMPY」(凸凹という意味)、秋元先生が書き下ろした楽曲名は、「Leave it to me!」(俺に任せろという意味)。中本を中心としたダンス&ボーカル部員の心境に寄り添ったような歌詞、ノリやすい曲調に全員が感動!感極まった小沼綺音はつい涙ぐむ。
最終日の金曜日はバナナマン日村先生が不在のため、特別にアンタッチャブル柴田先生と東京03の飯塚先生が2人そろって登場。珍しい組み合わせにスタジオは大はしゃぎ!「青春高校ニュース」では、「アイドル部がグラビア撮影に初挑戦した」というテロップが出ると、中井先生がフリーズ!日比野をはじめ、村西里世、西村瑠香の3人が「週刊ヤングジャンプ」のグラビアに登場することが発表された!驚きのあまり、思わず酸欠になる中井先生。
8月30日(木)発売の紙面に載るというグラビア写真の1部が公開されると、中井先生は頭を抱えながら「ヤンジャンさん、私にも仕事くださ~い・・・!」と力なくコメントした。
傷心した中井先生から「もう、どうでもいいよ!」と言われてしまった企画ユニット部は、これまでの部活と同じように、軌跡を振り返るが、何も始まっていないと言っても過言ではない。不安いっぱいの中、発表されたユニット名は、河野紳之介が考案した「PLANNERS」。
イジられまくりの企画ユニットだが、秋元が書き下ろした「バトラー」という曲が発表されると空気は一変。「バトラー」は、河野がやりたがっていた「執事カフェ」からインスパイアされた楽曲で、女心をくすぐる歌詞が満載。女性陣は大盛り上がり、これまで不安を訴え続けていた河野も、ご機嫌で「めちゃめちゃかっこいい!」と絶賛。
この他にも、文化祭の出し物として、イリュージョン、コンビネーションマリンバ、アカペラ、ステージ前説、そして、出口晴臣主演で行う生徒全員参加の教室コントも披露すると発表された。本番まで「死ぬ気で練習してくださいね!」と叱咤激励を飛ばす中井。来週は、どんな展開が待っているのだろうか。
(C)テレビ東京 (C)Paravi
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