名古屋を拠点に活動する男性7人組エンターテイメント集団"祭nine.(まつりナイン)"の初主演ドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』。本作は、地上波での放送のほかに、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている。それを記念し、プラスパラビでは「祭nine.」メンバーひとりひとりにスポットを当てて紹介。
第6回は、ワッショイダーピンクの神田陸人が登場。「この仕事を始めた時からずっと演技がやりたかった」という神田が、本作を通じて得た経験を語ってくれた。
――ドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』を振り返って、まずは周囲の反響をどう感じられていましたか?
神田:母の友達に特撮ヒーローが好きな人が多いんですが、その方たちが「型破りなヒーローが出てきた!」ってザワザワしてたって聞きました(笑)。街で「祭nine.」のチラシを配っていても、今までの僕らのファン層とは違う方たちから「深夜にヒーローやってる人たちですよね?」と声をかけていただくことが増えて、驚きました。何より僕、この仕事を始めた時からずっと演技がやりたかったんです。
――夢が叶ったんですね。
神田:はい。だから、決まった時はめちゃくちゃ嬉しかったんです。ワクワクしながら撮影に入ったんですが・・・。
――ご苦労も多かったですか?
実際は、イメージしていたようなお芝居は出来ないし、監督から「演技以前に、お前たちはチームとしてなってない!」「ドラマの中でも祭nine.はチームメイトなんだから、そこを大事にしなさい」と言われて、グサッと刺さりました。
――監督の言葉を受けて、皆さんに変化はあったのでしょうか?
撮影終わりに、みんなでその日の反省点を話し合い、チームの意味やこのメンバーの絆をいかに強固にするかを考えるようになりました。そうすることで、ドラマのストーリーと同様に、僕らも成長することが出来たのかなって思います。監督に鍛えていただきましたね。
――そんな撮影の中で、印象に残っているシーンはありますか?
神田:9話・10話のクライマックスに向かうシーンは、撮影終盤ということもあり、僕らの気持ちもノッてきていたので印象深いです。僕は登場していないシーンなんですけど、頼我と水野さんの熱いシーンは大好きなシーンのひとつです。
僕自身のシーンとしては、最後に敵に立ち向かう前に、ヒロインの女の子に会った時の表情を、ぜひ見てほしいです!
――神田さんの役は、最初の頃は、けっこう"チャラい"イメージでしたが・・・。
神田:僕の演じたキャラは"むっつり"という設定なんです。最初は"過度なむっつり"過ぎて、メンバーから「お前、それファンに嫌われるぞ」とか、監督から「それは"むっつり"じゃない、ただの"スケベ"や!」なんて言われて、どこまでが"むっつり"で、どこからが"スケベ"なのか悩みましたね(笑)。
それから、撮影の中盤ぐらいから「もっと自分たちの作品にしたいな」という思いが芽生えて、リハーサルで、自分で考えたお芝居を試しにやってみたりしたんですが、監督に「それはいらない」って怒られたり。
――「これはやり過ぎなんだ」と学べたのは、いい経験ですね。
神田:はい!怒られたりもしましたけど、楽しかったです(笑)。
――今後の「祭nine.」のご活躍も、楽しみにしております!
神田:祭っ子(※祭nine.ファン)の方たちは、新曲のリリースイベントなどで僕らの歌やダンスで見る機会が多いと思いますが、今回のドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』を見て、また新しい僕らの一面を知ってもらえたんじゃないかなと思います。それと同時に、新たな挑戦をして作品を届けられることを皆さんとても喜んでくださるのが僕らはめちゃめちゃ嬉しいです。今後も皆さんをいい意味でビックリさせていけたらと思います。応援よろしくお願いします!
『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』は、動画配信サービス「パラビ」で。
(C)Paravi
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