名古屋を拠点に活動する男性7人組エンターテイメント集団"祭nine.(まつりナイン)"の初主演ドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』。本作は、地上波での放送のほかに、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも配信されている。それを記念し、プラスパラビでは「祭nine.」メンバーひとりひとりにスポットを当てて紹介。

第5回は、ワッショイダーグリーンこと横山統威が登場。撮影を振り返りながら、作品について聞いた。ヒーローとして、アイドルとして、横山が掲げた大きな夢とは?

――放送を振り返ってどう感じていらっしゃいますか?

横山:このドラマは、基本は東海ローカルでの放送なんですけど、「パラビ」での配信などを見て知ってくださった方もたくさんいるんだと実感しています。中には「『祭戦士ワッショイダー』を見て、初めて祭nine.の事を知った」という方もいるみたいで、ありがたいな~って思います。

――初のドラマ出演ということで、苦労した点は?

横山:ワッショイダーのスーツは上下がつながっているんですけど、そのような衣裳は初めてだったので、最初は着るだけでも時間がかかって大変でした(笑)。ヘルメットで視野が狭くなるし、ブーツも動きにくくて・・・今まで体験したことのない環境でのアクションも難しかったですね。

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――でも「祭nine.」の活動で、日ごろから鍛えられているからなのか、皆さん体幹もぶれずにキレのある動きでカッコ良かったです。

横山:それは監督をはじめ、スタッフの方たちが「いかにワッショイダーをカッコよく撮るか」を一番に考えて、いろいろ工夫してくださっているおかげです。やっぱり、最初の方に撮影したアクションシーンと最後の方に撮影したものを比べると全然違いますし。「回を重ねる度にヒーローっぽくカッコ良くなってきたな」と自分たちでも思います。

――成長の証ですね。

横山:スーツを着るのもめちゃめちゃ早くなりました(笑)。それも成長かな。

――撮影に向けて事前に準備をしたことなどはありますか?

横山:スーツが体にフィットする素材で出来ているので、衣裳合わせの後は体のラインを維持するため、太らないように体重管理に気を遣いました。お腹とかたるんでいると、ヒーローっぽくなくなっちゃいますからね(笑)。やっぱり「カッコイイ」と思っていただきたいので、撮影中も食事には特に気を遣っていました。ほかのメンバーも、トレーニングをしたり、それぞれストイックにがんばっていたようです。

――ちなみに、お気に入りの回は?

横山:第6話「双子のリトルドラゴンズ」で、ワッショイダーが敵と野球で対決する回が僕のメイン回でして。中日ドラゴンズに入りたい2人の少年の夢を応援するっていう話なんですけど、敵の卑怯な作戦にかかってボロボロになってしまうんです。僕は少年たちの後押しをする大事な役割なのですが、自分で言いますけどめちゃくちゃカッコイイです!でも、オープニングで飛んできたボールに当たるシーンはめちゃめちゃカッコ悪いです(笑)。そのギャップを楽しんでください!

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――最後に、祭nine.を応援している皆様にメッセージをお願いします。

横山:「祭nine.」と「祭戦士ワッショイダー」、どっち好きになって応援してほしいです。僕の個人的な夢なんですが、今回のドラマをきっかけに、幼稚園や老人ホームに行ってヒーローショーやライブとかができたらいいなと考えています。お子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、多くの人に愛してもらえる存在になりたいです。
『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』は名古屋のヒーローですけど、いつかは日本のヒーローになれるように・・・。そこに「祭nine.」のライブやパフォーマンスをプラスして、日本をワッショイワッショイ元気に盛り上げていきたいなと思います。

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『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』は、動画配信サービス「パラビ」で。

(C)Paravi