名古屋を拠点に活動する男性7人組エンターテイメント集団"祭nine.(まつりナイン)"の初主演ドラマ『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』の連続インタビュー4回目には、ワッショイダーホワイトを演じる浦上拓也が登場。
お芝居経験のほとんどなかった浦上にとって、このドラマ出演は大きな経験となったようだ。また、ワッショイダーだけでなく、ある姿にも大変身・・・?撮影を振り返りながら、見どころを語ってもらった。
――ドラマ主演を受けて、周りの反響はいかがでしたか?
浦上:深夜帯の特撮ヒーロー番組というだけで「どんなドラマなんだろう?」と皆さん気になっているようでした(笑)。それから、小さい子どもさんが『祭戦士ワッショイダー』を見て「祭nine.のイベントに行きたい!」と言ってるって話を聞いたんです。幅広い世代の方から愛される存在になるのが夢だったので、嬉しかったですね~。このドラマをきっかけに祭っ子(※祭nine.のファンの総称)の輪が少しずつ広がっているのを実感しています。
――初のドラマ出演ということで、苦労もたくさんあったかと思います。
浦上:僕は、お芝居の経験がほとんどなかったし、ドラマの撮影自体が初めてのことだったので、何もかもが新鮮でした。何が苦労なのかすら自覚がない状態でしたね(笑)。
――アクションシーンも、自分たちでやっていることにも驚きました!
浦上:変身後も顔が見えるタイプのヘルメットだったで「ヒーローがカッコ悪いところ見せられないよ」と言われて気が引き締まりました。いつもイベントのステージでは殺陣やダンスでアクロバッティックな動きをすることもあるので、アクションにはちょっと自信があったんですけど、パンチやキックを取り入れたアクションはほとんど経験がなかったし、映像用のキレイな見せ方には苦労しました。回し蹴りも、ちょっとでもヒザが曲がっているとカッコ良く見えないんですよ。だから、しっかりと足を伸ばすように意識するなど、アクション指導の先生に相談しながら細部までこだわって練習しました。
――撮影はいつ頃行われたんですか?
浦上:今年の2月です。野外のシーンが多かったので寒かったです・・・(笑)。待機中はベンチコートの裏側に携帯カイロを20個ぐらい貼って、なんとか耐えました。ワッショイダーのスーツは体にぴったりフィットして簡単には脱げないので、お手洗いに行きたくなってもカットがかかるまで我慢しなくちゃいけないのが一番辛かったですね。
――"特撮あるある"ですね(笑)。お気に入りのシーンがあれば教えていただけますか?
浦上:第5話の「名古屋花嫁物語」が僕のメイン登場回なんですけど、なんと僕が花嫁になっています!
――パワーワードが飛び出しました!
浦上:約1時間かけてメイクしていただいて、可愛い花嫁に・・・なるはずが、用意されたウエディングドレスがオフショルダーで、僕の広い肩がガッツリ出るデザインだったんです。ぜひパラビで見返して、「浦上、がんばってるな」って優しい目で見てください(苦笑)。披露宴の余興シーンでは、他のメンバーもいろんなコスプレ姿になっていて、見どころ満載の楽しい回になっています。
――最後に祭nine.を応援している皆様にメッセージをいただけますか。
浦上:『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』でいろんなメディアさんに取材していただいて、「祭nine.」というグループの存在が全国に広められるきっかけになったんじゃないかと思います。少しでも気になった方は、ぜひ祭(※祭nine.のライブのこと)にもぜひ参加していただいて、祭っ子になっていただきたいです。一緒に"てっぺん"を目指しましょう!
『ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー』は、動画配信サービス「パラビ」で。
(C)Paravi
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