2018年7月月15日(日)から放送される日曜劇場『この世界の片隅に』。これまで、主人公役をオーディションで勝ち取った松本穂香、その夫役の松坂桃李をはじめ、村上虹郎、二階堂ふみ、尾野真千子、田口トモロヲ、仙道敦子、伊藤蘭、宮本信子らの出演が発表されてきたが、新たに榮倉奈々と古舘佑太郎の参加が明らかになった。榮倉がTBSの連続ドラマにレギュラー出演するのは、約2年ぶり。

累計130万部を突破した、こうの史代の同名マンガ(双葉社刊)を原作に、太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだ主人公・北條すず(松本)が、嫁ぎ先の北條家で夫・周作(松坂)らとともに暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく本作。

榮倉が演じるのは、2018年夏に"ある理由"で東京から呉市の古民家を訪れる近江佳代役。また、佳代の恋人で彼女と共に呉を訪れる江口浩輔を古舘佑太郎が演じる。すでに広島県呉市での撮影をスタートさせている2人から、出演にあたりコメントが届いている。

◆榮倉奈々
脚本を読ませていただいた時、いろいろな感情が起こったのですが、中でも浄化されたような気分になったことがとても印象的でした。不便な時代ではあったと思うのですが、その中で生きている人たちがみんな伸び伸びしていて・・・環境も時代も違ったとしても、そういう心を忘れたくないなと思いました。
呉がとても魅力的で(撮影で)来れてよかったなと感じました。この環境がとてもしっくりきました。
私が演じさせていただいている佳代さんは普遍的な役だと考えています。こういう時代設定のある作品は、遠い昔の話で自分には関係ないような気になってしまうことがあると思います。佳代さんが橋渡しの役割をして現代と"つながっている"ということを視聴者の方と一緒に感じながら作っていけたらいいなと思っています。

◆古舘佑太郎
出演が決まり、呉には個人的に訪れていたのですが、海と山に挟まれているこの街の環境がすごく心地が いいなと思っていました。変わらない部分と変わっていった部分が交差しているこの街の魅力にすでにもう影響を受けていて、撮影の前は緊張していたんですけど、始まった瞬間からリラックスしてやることができました。
僕が演じるえぐっちゃん(江口)という男の子はこの作品の中で一番、広島や呉、戦争というものから  かけ離れている存在です。佳代ちゃんがいなかったらこの呉には来てないだろうし、テレビの前で見てくれている方に一番近い存在なのかなと。ですから、普通代表の男の子で最後までいきたいなと思っています。
この作品を見てくださる方が、少しでも優しい気持ちになれたり、大切な人を思い出せるような、そんな 作品になれたらいいなと思います。

日曜劇場『この世界の片隅に』は、TBSにて2018年7月より毎週日曜夜9:00から放送される。初回は25分拡大スペシャル(夜9:00~10:19)。

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