TBSで放送されている日曜劇場『ブラックペアン』が、2018年6月24日(日)に最終回を迎える。その約4ヶ月に及ぶ撮影が、先日オールアップ。

主人公・渡海征司郎役を演じた二宮和也は「テレビの力を信じて、観てくれる人に何かを届けたいという思いで約4ヶ月の間、撮影に参加させていただきました。この作品に携わり、なおかつ、このキャストの方々とご一緒できたのは本当に貴重な経験だったと思います。またどこかでご一緒できた時には、この人と一緒にやれてよかったと思ってもらえるように精進したいと思います」と語った。

また、一足先にクランクアップを迎えたため、「皆さんはまだ撮影が残っていますが、私はもう卒業します(笑)!最後まで怪我のないよう、笑って締めてください。本当にありがとうございました!」と撮影を残す出演者とスタッフにエールを送った。

そして、研修医・世良雅志役の竹内涼真は「今までのドラマで一番キツかったですが、ひとつのシーンをみんなで作り上げるこの現場は本当に楽しかったです。皆さん本当にありがとうございました!」と充実感たっぷり。

医療ドラマ初挑戦となった花房美和役の葵わかなも「最初は医療モノに携われるということで、すごく楽しみにしてたのですが、まさかここまで大変だとは思いませんでした」とやはり過酷だった撮影を振り返った。しかし、「大変でしたが勉強になることも多かったですし、皆さんに支えられながら伸び伸び演じることができました。皆さんにまた会えるよう、これからもがんばっていきたいと思います。本当にありがとうございました」と笑顔で挨拶。

さらに、渡海と敵対する佐伯清剛役を演じた内野聖陽は「日曜劇場への出演は3度目ですが、いつになくすごい現場で、本当にスタッフさんのがんばりが随所に見えました。それが僕たちを支えてくれて、そして番組の底力となっていくのだなと痛感しました。ありがとうございました」と締めくくった。

最終話となる第10話では、倒れた佐伯教授(内野)の緊急手術を行った渡海(二宮)が、完治させるための再手術を行う条件として、佐伯に対し、自分が探している"飯沼達次"の居場所を明らかにすることを求める。しかし、佐伯は「命よりも大事なものがある」とそれを拒否。外科学会に出席するため、無理を押して東京に向かう。一方東城大では、美和(葵)が藤原師長(神野美鈴)の命で秘密裏に担当していた患者の容体が急変。それは高階(小泉孝太郎)や香織(加藤綾子)の知るところとなり・・・。そして、ブラックペアンに隠された秘密がついに明らかになる。

日曜劇場『ブラックペアン』最終回は、6月24日(日)夜9:00~10:09(15分拡大)放送。

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