テレビ東京にて、毎週月曜から金曜の夕方に放送され、動画配信サービス「Paravi(以下パラビ)」でも配信中の青春生放送バラエティ『青春高校3年C組』10週目(6月4日~8日)に開催された敗者復活戦ウィークは、なんと挑戦した7名全員が合格するという結果に。
自分を出しきれず、緊張に打ち勝てず、仲間との約束を果たせなかった彼らが「もう一度青春したい!」「あの制服を着てクラスの一員になりたい!」という熱い思いを胸に1週間競い合い、長野雅、宮本ひなの、山口茜、女鹿椰子、小倉可愛の女子5名、出口晴臣、渡邊聖明の男子2名が、晴れて3年C組の仲間入りを果たした。番組収録後、興奮冷めやらぬ中、涙の合格を果たした7人に胸の内を聞いた。
以下、週順で紹介する。
◆出口晴臣(19歳/2週目に参加)
2週目で出演したときに1度落ちているので、あまり期待せずに「落ちていても仕方ない」という気持ちでいたんですが、合格が発表された瞬間、喜びが爆発して、跳び上がるくらい嬉しかったですね。不合格になってから、大学でも友達ができて、それなりに実生活を満喫していたんですが、やっぱり心のどこかに「寂しいな」「もう一度、みんなに会いたいな」という気持ちがずっとあって。それで敗者復活戦に参加させていただいたのですが、SHOWROOMでの自己PRは、正直、どうしていいかわからなかった。「男の自分がやって、誰が見るんだ?」みたいな(笑)。いつの間にか、体を張ったリアクションでリクエストに応えるというパターンが定着して、毎日本当に大変だったんですが、友達だけでなく、応援してくださる視聴者の方がだんだん増えてきて。それが大きなモチベーションになりましたね。
◆宮本ひなの(17歳/2週目に参加)
学校の友だちから「ひなの、今日もがんばってね」と声をかけてもらったり、今、別々に住んでいるお父さんやお姉ちゃんからもラインがきたり、SHOWROOMでもすごくたくさんの方に応援していただいたので、これは「恩を返さないといけない」という思いで、1週間自分なりに、精一杯がんばってきました。だから、自分の名前があったときは本当に嬉しかったですね。普通の高校だと、何となくグループ分けができて、孤立してしまうことがあるけれど、『青春高校』にはそういう線引きがなく、みんなでワイワイ話したり、絡んだりできるので、本当に"理想のクラス"だなと思います。2週目のときは、「埋もれちゃいけない」と思ってがんばりすぎたところがあったので、これからは、合格者として堂々と胸を張って(笑)。何も気にせず、ありのままの自然体で、クラスを盛り上げていきたいと思います。
◆渡邊聖明(18歳/4週目に参加)
合格発表を聞いた瞬間、心臓バクバクで、過呼吸で倒れそうになりました(笑)。4週目に出演した時に「全員合格」を目標にしていたんですが、4人受かって(女鹿椰子とともに)2人落ちてしまったので、みんなとの約束を果たすために、今回はリベンジ戦として挑みました。最初はSHOWROOMでの自己PRも全然ダメだったんですが、4週目の同期のみんな、そして僕を応援してくださる視聴者の皆さんに励ましていただいたおかげで、敗者復活戦出演の権利を得て、合格することができたと思っているので、今は感謝の言葉しかありません。もともと生徒会長志望なので、クラスに入ったら、『青春高校』の素晴らしさを誰よりも熱くPRしていきたいですね。学級委員長の日比野(芽奈)さんにクラスをまとめていただいて、一緒に盛り上げていけたらと思います。
◆女鹿椰子(16歳/4週目に参加)
いろんな思いがこみ上げてきて号泣してしまいました(笑)。これで4週目全員(渡邊を含め、木目田俊、河野紳之介、村西里世、夘余野陽奈乃)が合格できたので、みんなでキュッと抱き合って喜びました。今までたくさんオーディションを受けてきたんですが、いつも「最終選考で落ちる」というジンクスがあって、4週目の時も、合格した4人の中に入れなかったので、ショックが大きい反面「またか」という思いでした。正直、最終で落ちることに慣れてはいましたが、悔しい気持ちとともに「みんなと一緒にいたい」という思いが強くあったので、敗者復活戦に参加することにしたんですが、SHOWROOMで一体何をすればいいのかわからなくて・・・。そんな時に応援してくださる方々がいろいろアドバイスをくださって、歌をはじめ、自分のいいところをたくさん見つけてくださったことが、今回、合格につながったのかなと思っています。
◆山口茜(19歳/6週目に参加)
結果がどちらでも、泣く準備はできていたんですが、まさかの全員合格だったので、「え!」という驚きが勝っちゃって、涙が引っ込んじゃいました(笑)。私の場合、もともと派手なタイプの性格なんですが、高校時代は本当の自分を出さずに、地味に生徒会とかをやって過ごしてきたので、仲間との思い出がほとんどなかったんです。だから「もう一度、高校生活をやり直せたら...」なんて思っていた時に、『青春高校』という番組があることを知って、「落ちてもいいから挑戦してみよう」という思いで応募したんですが、いざ不合格が現実になったら「もう一度みんなに会いたい!」という思いが強くなってきて。今回は、その思いだけで無我夢中でがんばってきました。クラスに入ったら、恋愛をどんどん推奨したいし、相談室なんかも開きたいですね(笑)。
◆長野雅(18歳/7週目に参加)
自分に自信を持てない私は、今回も何をやってもダメダメで、投票してくださる方に向けての「青春絶叫スピーチ」でも思うようにアピールできなかったので、正直、合格できるとは思っていませんでした。だから、発表を聞いた時は、本当に頭が真っ白になりましたね。でも、どうしても着たかったあの「制服を着られるんだ!」と思うと、今は楽しみで仕方がありません。あと、7週目で一緒に戦ったえのちん(小倉可愛のあだ名)とこれからまた、クラスで会えるのも嬉しい!今回7人合格しましたが「個性がない」私がここに立てていられるのも、応援してくださった皆さんのおかげだと思っているので、埋もれないようにがんばっていきたいと思います。よく「フニャフニャしゃべるね」って言われるので(笑)。そういうところも直していきたいですね。
◆小倉可愛(20歳/7週目に参加)
合格を聞いた時は頭が真っ白になりました。(発表直後なので)あの憧れの制服を着て、あのクラスの一員になっている自分がまだ想像できないのですが・・・。私の場合、5回応募して、4回番組観覧もしているので、「青春高校に入りたい!」という執念がやっと実ったという感じですね。「ここまで粘れば努力は実るんだ」ということを証明できたかなと思います。ただ、今回、まさかの7人全員合格だったので「7人もいらなかったんじゃない?」「審査が甘かったのでは?」みたいなことを言われないように、それぞれが自分の"色"を出していけたらと思いますね。逆にこの全員合格をバネにして、「この子たちが入って良かったね」と言われるようにがんばりたいと思います。
『青春高校3年C組』は、テレビ東京にて毎週月曜~金曜、夕方5:30~5:55に生放送中。さらに、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも地上波と同時配信され、「Paravi(パラビ)」でしか見られない拡大版も配信中。
【番組HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/3-c/
(C)テレビ東京 (C)Paravi
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