テレビ東京にて、毎週月曜から金曜の夕方に放送され、動画配信サービス「Paravi(以下パラビ)」でも配信中の青春生放送バラエティ『青春高校3年C組』では、16~20歳を対象に入学希望者6人を毎週選考し、その週の金曜日に本校に入学できる合格者を発表。先週、5月25日(金)には8週目の合格者が発表され、見た目が小学生の高校4年生?小沼綺音(18)と、声が小さい引きこもりタイプの本多睦(17)が見事難関を突破した。
収録後の率直な気持ちを聞いてみると、小沼は「(周囲から)もらい泣きしちゃって・・・」と、発表の瞬間をまた思い出して、今にも涙がこぼれそうに。1週間を共にした6人は、とても仲が良くなったそうで「今は喜びよりも淋しさでいっぱいです」と名残惜しそう。
一方の本多も「特に木曜日と金曜日は、すごく芸人さんがイジってくださったので、そのおかげで合格できたなって思っています。8週目のメンバーは本当に仲が良かったので、僕も今は淋しい気持ちの方が大きいですね」と、2人揃って複雑な感情をのぞかせた。
最初は、待ち合わせ場所にバラバラで集まって、誰一人として声を掛けずに黙っていたそうだが、月曜日の放送終了後、楽屋で徐々に会話を交わすようになり、そのあと、入学希望者6人だけでファミリー・レストランへ行ったことをきっかけに、一気に距離を縮めたという。
会話の内容は、"たわいもないこと"ばかりだったというが、1つだけ6人の結束力を強める話題があったのだとか。「(視聴者の反響も気になるため)みんなでエゴリサーチして見たんですが、ちょっと好意的じゃないことが書かれていたりすると、"みんな、がんばろう!"って、逆に心が一つになれた」と小沼。本多も「最初、テレビを観ていた時は、1週間一緒に過ごしただけで、そんなに仲良くなるのかな?って半信半疑だったんですが、いざ、自分が参加してみたら、本当に別れがつらくなるんだなって。今は心から実感していますね」と"仲間"への思いをかみしめた。
来週から、晴れて合格者として3年C組のクラスに入るわけだが、小沼は「何があっても自然体。ありのままの自分でがんばって、そこで生まれる"産物"に期待したいです」と気負いはない。一方の本多は「ここまで全力でふざけることってあんまりないので、この1週間は本当にいい経験ができました。これからも、芸人さんに振られたら、全力で返すことだけを考えてがんばりたい」と決意を新たにしていた。
見ているだけで、思わずイジリたくなる不思議な魅力を持った小沼と本多。全曜日の芸人、特に金曜日の日村勇紀(バナナマン)は、2人が何かリアクションを起こすたびに腹を抱えて笑うほどのお気に入り。今週からいよいよクラスの一員だが、果たして彼らはどんな新たな一面を見せてくれるだろうか。
『青春高校3年C組』は、テレビ東京にて毎週月曜~金曜、夕方5:30~5:55に生放送中。さらに、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」でも地上波と同時配信され、「Paravi(パラビ)」でしか見られない拡大版を配信中。
【番組HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/3-c/
(C)テレビ東京 (C)Paravi
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