2018年6月3日(日)に放送されるTBSの日曜劇場『ブラックペアン』第7話に、相武紗季が出演することが発表された。昨年、第一子を出産した相武にとって、これが本格的な女優復帰となる。

演じるのは、国を上げての一大プロジェクトとして"国産ダーウィン"である手術支援ロボット「カエサル」を推奨する厚労省の富沢(福澤朗)が、絶対に成功する手術を積極的に行うために佐伯(内野聖陽)に勧めた、手術の難度が低い症例の患者・山本祥子。

佐伯は、祥子の症例なら「誰が手術をしても失敗することはない」と考え、東城大の手柄にすべく執刀医に黒崎(橋本さとし)を指名し、治験コーディネーターの木下(加藤綾子)を呼び出す。黒崎と木下は治験の説明のため祥子(相武紗季)の病室を訪れるが、祥子と香織はお互いの顔を見て絶句。そして、祥子は治験コーディネーターの担当変更を申し出る。

これをきっかけに、世良(竹内涼真)、高階(小泉孝太郎)、美和(葵わかな)は、祥子が隣の市の病院に勤務する現役の看護師主任であること、香織が以前看護師として祥子と共に働いていたことを知ることとなる。香織が何故看護師を辞め、治験コーディネーターとして働くこととなったのか。そして黒崎が執刀する手術は無事成功するのか・・・。

出演決定にあたり、相武からコメントが届いている。

◆相武紗季
ドラマの撮影は1年近く空いていたので、ドラマ特有の撮影の勢いに圧倒され、ついていくのに一生懸命でしたが、(以前お世話になった)プロデューサーさんや演者さんも共演した方が多かったので、身をゆだねる気持ちで現場にはスムーズに入っていけました。加藤(綾子)さん演じる香織の過去が少し明らかになる話なので、香織さんの感情の変化を楽しんで見ていただけたら幸いです。

同じく第7話には、帝華大の医局員・武田秀文役で「キングオブコント2014」の優勝者、シソンヌの長谷川忍も出演している。

日曜劇場『ブラックペアン』は、毎週日曜夜9:00より放送。なお、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、放送終了後に本作のレンタル配信が行われる。

(C)TBS