テレビ東京で金曜夜8:00から放送されている『執事 西園寺の名推理』。本作で"パーフェクトな執事"西園寺一(さいおんじはじめ)役の上川隆也と、無骨で勘が鋭いたたき上げ刑事の丸山昭雄役を演じる佐藤二朗が、5月7日に誕生日を迎えた。
『執事 西園寺の名推理』の撮影の合間には、共演者・スタッフによるお祝いが行われた。用意されたバースデーケーキには、二人の似顔絵が。ちなみにこのケーキは、第1話のパティシエ殺人事件の放送回(4月13日OA)でスウィーツ監修をしたパティシエが特別に作ってくれたものだという。
撮影現場で誕生日を迎えたことについて、上川は「撮影現場を共にしている仲間と迎える誕生日は、格別です。幸せな誕生日を迎えられたことを、心から感謝したいと思います」と喜び、佐藤も「昔はみんなに祝ってもらうのが照れくさかったのですが、最近は素直に喜ぶようにしています。そして、みんなで一つのことを祝う力みたいなものを、皆と一緒に作品に注いでいけたらと思います」とコメント。
また、同じ誕生日という共通点を持つ互いについて、「今回の撮影期間の中で、佐藤さんの言動や感性に理屈ではないシンパシーを感じました。同じ日に生まれた方とは、やはり何か通じる物があるのではないかと、密かに思っているところです。二朗さん。誕生日おめでとうございます。あなたの存在がこの作品にもたらして下さった豊かさは筆舌に尽くしがたく、一人の出演者として、本当に有り難く思っています。これからもお忙しいでしょうが、またぜひご一緒させてください」と上川。
佐藤も「上川さんとガッツリ絡むのは初めてですが、役者として大きな信頼が置けるのはもちろんのこと、作品全体を見据える眼力、人に気を遣わせず自らは気を遣うという現場の居方、などなど上川さんからは学ぶことだらけです。上川さん、あなたは"ついていき"甲斐のある、とても大きな座長です。同じ時代を生きる役者として、僕もその背中、追い続けます。これからもその大きく親しみやすい背中で、僕らを牽引してください。また呑みましょう」と応えていた。
5月11日(金)に放送される第4話では、西園寺が仕える伊集院百合子(八千草薫)の知人・朱里(床嶋佳子)が開く社交ダンス教室で事件が起こる。伊集院家のメイドの板倉明美(池谷のぶえ)と前田美佳(岡本玲)が見学する中、朱里の息子・瑞樹(小原唯和)らダンサーが次々と倒れてしまう。原因は、ウォーターサーバーの中に入っていたスズランの花の中毒症状だと推測する西園寺。朱里は、瑞樹を狙う"男"がいることを明かす。心配した百合子は、孫ほどの年の瑞樹をお屋敷で預かると言い出すが・・・。
金曜ドラマ『執事 西園寺の名推理』第4話は、テレビ東京にて5月11日(金)夜8:00より放送される。
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