TBSにて、2018年4月22日(日)からスタートする日曜劇場『ブラックペアン』。海堂尊の小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)を原作とする、この医療エンターテインメントドラマの製作発表が4月16日(月)に都内にて行われ、出演者より主演の二宮和也をはじめ、竹内涼真、葵わかな、加藤綾子、加藤浩次、小泉孝太郎、内野聖陽が出席した。

二宮が、TBSのドラマに出演するのは、2008年10月期に放送された金曜ドラマ『流星の絆』以来、10年ぶり。今回は、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎役を演じる。大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼で、手術成功率100%を誇りながら、その傲慢な性格と言動で周囲との軋轢を常に生んでいる通称"オペ室の悪魔"を、二宮がどう演じるのか、注目だ。

事前のコメントで、二宮は「久々に連続ドラマに出演させていただきます。毎週観てくださる方々の感情を揺さぶられるよう、全力でいきます!初めての外科医役のため、指導の先生に付きっきりで『今、目の前で起こっていること』の説明を伺いながら、先日、心臓の手術を見学させていただきました。初めて見る世界だったので、緊張しました。渡海征司郎というキャラクターについて、僕自身はあまりダークヒーローという認識をしていませんでしたが(笑)、長期間、渡海を預からせていただくので、役とじっくり向き合いたいと思います。日曜劇場に出演するのは初めてですが、日曜日は家族揃って過ごすイメージなので、そういう日の最後の締めになれるよう、がんばりたいです」と語っている。

会見の内容は、別途レポートにて詳細にお届けする。

日曜劇場『ブラックペアン』は、4月22日(日)より毎週日曜夜9:00より放送(初回は25分拡大版)。なお、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」では、放送終了後に、本作のレンタル配信が行われる。

(C)Paravi