2018年4月13日（金）よりスタートする中谷美紀主演のTBSドラマ『あなたには帰る家がある』。メインとなる二組の夫婦の子ども役として、15歳の桜田ひよりと、19歳の萩原利久が出演することが発表された。
桜田が演じるのは、主人公・佐藤真弓（中谷美紀）と、夫・秀明（玉木宏）の娘である麗奈。真弓と二人三脚で中学受験に挑み合格、入学した中学でかつての真弓と同じく陸上競技に励む、利発で活発な少女役だ。一方、萩原は、支配的な父・茄子田太郎（ユースケ・サンタマリア）と、少し寂しげな母・綾子（木村多江）の息子で、どこか闇を抱えた様子の物静かな少年・慎吾を演じる。
対照的な家庭に育ちながらも、同じように両親に振り回されることとなる二人。互いの親が抱える秘密を知らない麗奈は、高校2年生の慎吾に淡い恋心を抱き、仲良くなろうとアプローチするが･･･。
出演決定について、桜田は「お母さん役は中谷美紀さん、お父さん役は玉木宏さんだよ、と聞いてとても驚きました。素敵なお二人の娘役を演じさせて頂くので、嬉しさと緊張で胸がいっぱいです。私らしい麗奈を最後まで演じていけたらいいなと思います」、萩原は「オーディションで、すごくこの役をやりたいと思っていたので、決まったと聞いた時は飛び跳ねました。ワクワクと挑戦の気持ちでいっぱいです。大人とはまた違う、10代ならではの繊細さや変化を見せられたらなと思います」とコメントを寄せている。
本作は、直木賞作家である山本文緒が1994年に発表した同名の長編小説が原作。2組の夫婦を通じて、100人以上の女性にリサーチしたリアルな"夫婦のあるある"を盛り込んだ大人の群像劇を展開する。
金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』は、4月13日（金）より毎週金曜夜10：00より放送。初回は、15分拡大版となる。また、地上波での放送終了後には、4月1日（日）より本格スタートする動画配信サービス「Paravi（パラビ）」での配信も予定。
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