『YOUNG MAN(Y.M.C.A)』『傷だらけのローラ』など数々の名曲を残し、世代を超えて愛された不世出のスーパースター西城秀樹さんが、2018年5月16日(午後11時53分)、急性心不全のため63歳の若さでこの世を去った。動画配信サービス「Paravi(以下パラビ)」では、「追悼 西城秀樹さんを偲ぶ」として、音楽、ドラマ、バラエティ番組で独特の存在感を放った西城さんの若き日の姿を偲ぶ。

西城さんは、1972年「恋する季節」でデビュー。5枚目のシングル「情熱の嵐」でブレイクし、同学年の野口五郎、郷ひろみとともに"新御三家"として人気を博した。絶唱型と呼ばれるその独特の歌唱法は、ロック界にも影響を与え、GACKT、河村隆一、西川貴教らボーカリストたちからもリスペクトされている。また、俳優としても、映画『愛と誠』やドラマ『寺内貫太郎一家』などで体を張った熱い演技を披露し、『8時だョ!全員集合』『カックラキン大放送!!』などのバラエティ番組では、抜群のコメディアンぶりも発揮した。

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某テレビ番組で、アイドル時代を自ら「TBSっ子だった」と語っていた西城さん。パラビでは、歴代最多73回の出演を果たした『8時だョ!全員集合』、父親役の小林亜星との本気バトル(撮影中に骨折も!)が話題となった『寺内貫太郎一家』という2番組を特集。さらに、音楽番組『サウンド・イン"S"』では、洋楽好きで知られる西城さんがディスコナンバーで弾ける貴重な映像を配信。希代のエンターテイナー"西城秀樹"の魅力を存分にお伝えする。

16日に亡くなられて1週間以上経つが、西城さんを偲ぶ記事、功績を称える声が後を絶たない。各ニュースへのコメントやSNSでのつぶやきは、歌を愛し、エンターテインメントを愛し、そしてファンを愛した人柄を絶賛する言葉に溢れ、病と闘う姿勢に「勇気をもらった」と感謝の言葉がずらりと連なる。と同時に、あのエネルギーに満ち溢れた"元気なヒデキ"がこの世にいないという淋しさから、「ポッカリ心に穴が空いてしまった」と空虚感に嘆くコメントも日増しに多くなっている。改めて、その圧倒的な存在感に、本物のスーパースターとは"何か"を教えられた。

西城さんの通夜は5月25日(金)、葬儀告別式は5月26日(日)に、東京・青山葬儀所で行われる予定。祭壇は、野球場での単独コンサートを日本のソロ歌手で初めて行った功績を称えて、野球場の外野席をイメージして作られるとのこと。26日の葬儀には、新御三家の盟友だった野口五郎(62)が代表して弔辞を読み、BGMには西城さんの往年のヒット曲が流れる。

「寺内貫太郎一家」(C)TBS 「8時だョ!全員集合」(C)TBS 「サウンド・イン"S"」(C)TBS