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足は健康の要。「間違った靴選び」は思わぬケガなどを引き起こしかねません。メーカーがしのぎを削る"履きやすい""歩きやすい"シューズとは?

東京・世田谷区にある「下北沢病院」は、足に特化した日本で唯一の病院で、足のあらゆる病気に対応しています。

2019年3月、病院の医師であり理事長の久道勝也さんが、あるプロジェクトをスタートさせました。

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高齢者の転倒を防ぎ、歩行を助けるというルームシューズの開発です。実は高齢者の転倒事故のうち、約5割は家の中で起きているといいます。

年齢とともに筋力が低下している高齢者は、若い頃に比べ、つま先が上がりにくくなっているのが、つまずきやすさの原因だといわれています。

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プロジェクトが始動し、下北沢病院を訪ねてきたのは、繊維製品メーカー グンゼの担当者です。ルームシューズの開発は、グンゼと共同で進められます。

グンゼが持参したルームシューズの初サンプル。久道さんは、すぐさま中敷きをチェックすると「柔らかい、これは少し厳しい」との感想。中敷きの柔らかさを含めた改善点を担当者に伝えます。

ストッキングや靴下などが主力商品のグンゼにとって、高齢者向けのシューズを作るのは初の試みです。

その商品開発を任された企画開発部の城取和明さん。数種類のシューズサンプルを用意し、久道さんの指摘した部分を改善した中敷き入れて履いてみると...。「この企画では中敷きは重要」ということに気が付かされます。

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さらに改良を加えたルームシューズを下北沢病院の医師などに試してもらうと、「履きやすくなった」と高評価をもらいます。

ところが、実際に高齢男性に試してもらうと、履きづらいという事態に...。急きょ、幅などを調整し、改善したルームシューズを、あらためて高齢者の男性に試してもらうと、履きやすくなったと合格点をもらえました。その言葉に開発してきたグンゼの城取さんは、安どの表情を浮かべます。

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この映像と記事はテレビ東京「ガイアの夜明け」(2019年11月19日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

(C)テレビ東京

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