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今、広がりつつある「モノを持たない」ライフスタイル。ブランドバッグも買わずに借りることで、用途に合わせて楽しむという人が急増しています。

広島市に本社を置くラクサス。月額定額制でブランドバックが使い放題というバックのシェアビジネスを手掛け、売り上げを伸ばしています。

ブランドバックの在庫は約3万点。中にはエルメスのバーキンといった100万円以上する高級ブランドも。運営する会社を率いるのは児玉昇司社長。

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ラクサスの会員数は約2万人。ブランドバックのシェアビジネスを始めて5年、急成長の秘密は、独自に収集しているデータです。

いつ、誰が、どのバッグを借りたのか。40万回以上の貸し出し履歴をビッグデータとして蓄積し、さらに許可をもらったユーザーの位置情報もアプリでデータとして収集。このデータにより驚くべきことが分かるといいます。

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ユーザーの行動履歴はパソコンの画面に表示することができます。

例えば「六本木によく行く人はセリーヌ好き」と、スタッフの川本康博さんは分析をします。

ラクサスでは、こうしたデータをもとに、ユーザーごとの「おすすめバック」を提案します。児玉社長は「よりユーザーに最適なものをすすめることが非常に大事なこと」と言います。こうしたデータが導き出す精度の高いおすすめが、利用者の満足につながっているのです。

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児玉社長は、人気ブランドの新作バッグをブランドから直接、仕入れたいと考えていましたが、ブランド側は関心を示しません。そんな時、大手ブランドが売れ残りを焼却処分していたことが社会問題になりました。

児玉社長は、高級ブランドに絶大な影響力を持つファッション雑誌「VOGUE(ヴォーグ)」の日本版を発行する出版社に、ブランドが抱える廃棄問題の解決策を提案。その内容は、売れ残ったバッグをラクサスで有効活用するというものでした。

VOGUEは「ブランド側への提案を前向きに検討する」と約束してくれました。

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この映像と記事はテレビ東京「ガイアの夜明け」(2020年2月18日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

(C)テレビ東京

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