伝統と格式を重んじる東京・日本橋の三越本店に、1フロアがビックカメラだけの売り場が誕生しました。
これまで、自ら売り場を運営する百貨店の形態にこだわってきた三越。百貨店市場が縮小する中、初めてワンフロアを有力テナントに貸し出す方式を取り入れました。
その相手に選んだのは、ビックカメラです。ビックカメラも、おなじみの店舗スタイルで出店するのではなく、ちょっと雰囲気が違う、百貨店仕様。その名は「家電の新スタイルショップ」。名称も百貨店仕様です。
店員はベストではなく、スーツで応対します。そして販売している商品は、40万円近い空気清浄機や、約360万円の大型テレビ、他には、本格的なワインセラーや海外ブランドの白物家電など高額な家電が並びます。
店内に流れる曲は、おなじみのオリジナル曲ですが、ジャズ調にアレンジしたもの。
そして注目は、ビックカメラでは初めて作られたラウンジのようなコーナー。ソファーで、家電コンシェルジュと相談しながら高級家電を選べるスペースです
ビックカメラ日本橋三越の橋本賢太店長は「百貨店を利用する客を、三越の力を借りてアプローチできればと」と語ります。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2020年2月4日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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