ホンダが新型「フィット」を発売。車を新たな価値に進化させるためにホンダが取り組んだ"心地よさ"とは。
ガソリン1リットルあたり"29.4キロ"と高い燃費性能をほこる新型フィット。2001年に初代が誕生し、今回が4代目となります。小さいサイズながら広い室内空間が受け、これまで世界で約770万台を販売しました。
2002年には国内で、33年間販売台数トップを守ってきたトヨタのカローラから首位の座を奪う人気でしたが、最近は軽自動車やSUV人気で、かつてほどの存在感は示せていません。
しかし、コンパクトカーは国内販売で4割を占め、トヨタも新型ヤリスを発売するなど各メーカーがしのぎを削っています。
ホンダにとっても、フィットは屋台骨を支える重要な車。そこでかつての存在感を再び取り戻そうと、フィットに新たな価値を加えました。
広い室内空間に加え、シートは腰にしっかりフィットし、隙間なく座れている感覚があります。
前面の柱を細くして、フロントガラスが斜め前にも広がるような視界を確保。そして、アクセルを踏み込めば、ナチュラルに加速します。
ホンダが今回最もこだわったのは、こうした目に見えない「心地よさ」です。
ホンダアクセス商品企画部の浜田周平さんは、「より客が満足する車を作るためには、『見えないものを見る』という困難なところに挑まなければ新しい価値は生まれない」と言います。
目に見えない部分にこだわった新型フィット。再び存在感を示すことはできるのでしょうか。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2020年2月13日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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