マラソンや箱根駅伝など数々のレースで記録を塗り替え、話題となっている「ナイキ」の「厚底」マラソンシューズ。一時、使用禁止の報道が出たものの、その後「条件付き」で使用が認められることになりました。そんな中、ナイキはさらなる新型「厚底シューズ」を世界発表しました。
2020年2月5日、ニューヨークで行われた「ナイキ」の新製品発表会。注目は、3月発売予定の新型「厚底」シューズ、「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」。販売価格は約3万円を予定しています。
また、先ごろ世界陸連が「靴底の厚さは4センチ以内」と新ルールを定めました。見た目には4センチ以上あるように感じますが、ナイキの主張は3.95センチとギリギリ規定内。東京オリンピックでも使用できる見通しだといいます。
最大の特徴は、靴底前方に配置された「エア ズーム」、従来の製品よりも地面を蹴った時の反発力が増しており、ランナーが前に進む力を増強してくれるスグレモノ。新たな記録の更新に期待がかかります。
一方、薄底シューズの伝統を貫いてきたアシックスも、2019年に厚底シューズ「メタライド」を発表、現在はその進化版を開発しています。アシックスの大橋寿康さんは「新しいテクノロジーやコンセプトの準備はできている」と自信をのぞかせます。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2020年2月6日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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