寒い冬になると食べたくなるのが、スーパーなどでもよく見かける、あったかホカホカの焼き芋。
いま、この焼き芋が日本を飛び出し海外でも人気になっています。
埼玉・戸田市にある昔ながらの移動販売の焼き芋店は、1日約100本を売りあげる人気。
石焼きでじっくり焼き上げたこだわりの芋は、1本300~400円。新たな品種の登場で、焼き芋ブームが起きています。
ブームの火付け役ともいわれるのが、ディスカウントストアのドン・キホーテです。2009年頃から焼き芋を売り出し、いまでは全国に展開。
そして、焼き芋は海を渡り、赤道直下のシンガポールにまで進出しています。1時間に1回焼きあがる"ヤキイモ"を求めて大行列ができるほどの人気になっています。
1店舗だけで、1日に2,000本を売り上げるといいます。価格は日本円で1本約150円。
ドン・キホーテでは、日本では規格外となってしまうような小さなサツマイモを大量に仕入れることで、安さを実現。日本で売りづらい規格をあえてシンガポールに持っていくことで、原価を抑えられるため、利益を乗せても安く販売できるといいます。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2020年1月22日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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