回転寿司チェーンの「くら寿司」が、東京・浅草に、巨大旗艦店「くら寿司 浅草ROX店」を新規オープンしました。最大の売りは「観光」と「食事」が同時に体験できる「サイトイーティング」。
一体どんな店なのでしょうか?
入店してまず驚かされるのは、その広さ。くら寿司の国内チェーン店で過去最大。業界初となる「ジャパンカルチャー発信型」店舗ということで「白木のテーブル」に「畳の椅子」、壁には「ちょうちん」や「浮世絵」などが並ぶ、文字通り『和』のテイストが満載。
接客にあたるスタッフも、外国人観光客のため英語、中国語、ベトナム語など多言語にわたり専門の人員を確保しています。
建物、人ともにグローバルな展開が期待できそうです。
田中邦彦社長は「すしは元来、屋台から発祥した食文化。江戸時代の町並みそのものを再現した店舗づくりをイメージした」と言います。
店内の一角には「縁日」のコーナーも設けられていて、すし以外の「日本文化」が体験できると、海外からの観光客に大人気。
これが、いままでになかった「サイトイーティング(観光と食事)」です。
「食」と「エンターテインメント」を見事に融合させた『くら寿司』。
今後も同様の店舗を世界中に展開していく予定で、2020年中に中国・上海への初出店することも表明しました。
また2030年には、国内外の出店数を現在の約500店から1,000店に倍増させる計画もあります。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2020年1月21日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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