消費税率は8%のままのノンアルコール飲料。2019年10月の販売量が26%増のメーカーも。そして日本酒風のノンアルコール飲料も登場。その流れは世界にも広がっています。
神奈川・川崎市の量販店を訪ねると、ノンアルコール飲料が活況にわき、売り場を増やしているそうです。2019年10月新発売のキリンの「カラダFREE」は、年間目標28万ケースでしたが、わずか1週間で半分の14万ケースを出荷しました。
パブの本場イギリスでは、ジントニック風スピリッツのノンアル飲料「シードリップ」が人気。さらに、ウイスキー風のノンアルも登場。
イギリスの調査会社によると、世界のノンアルコールビールは、2018年までの5年間で1.5倍に拡大しています。ノンアル人気は日本だけでなく世界的潮流になっています。
日本の大手酒造メーカーの月桂冠も参入。米は使わず、香料や香辛料を調合し、5年かけて日本酒風ノンアルコール飲料を完成させました。
月桂冠総合研究所の村椿達哉さんは「海外の人にもテイスティングして欲しい」と語ります。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年11月28日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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