2010年には出荷台数2,000万台を超えていた「薄型テレビ」ですが、ここ数年500万台を切る年が続いています。そんな市場に今あえて参入する企業が出てきました。
これまで「白物家電」を多く手がけてきた「アイリスオーヤマ」が、ついに「液晶テレビ市場」に本格参戦しました。ちなみに参考価格は、4K放送にも対応した65V型「LUCA(ルカ)シリーズ」で、20万円を切る18万8,000円(税抜)だというから驚きです。
しかも付属のリモコンには、音声認識機能がついているため「テレビを消して」「音を小さく」など人の言葉を認識し、リモコンに触れることなくテレビの操作が可能なのです。
家電量販店のテレビコーナーにも新たな波が...。中国の新興メーカー「ハイセンス」の液晶テレビ。65V型でもちろん4K対応。値段は8万1,800円という安さです。
コスパの良さが功を奏し、2019年10月第4週には「液晶テレビ販売台数シェア」で「パナソニック」「ソニー」をおさえ、見事3位に躍り出ました(BCNランキング調べ)。
「4K」で楽しむ「2020東京オリンピック・パラリンピック」が、ますます現実味を帯びてきたようです。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年11月13日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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