『キューサイが「青汁」から「ケール」へ』動画はこちら

青汁でおなじみのキューサイが、高齢化する顧客の若年化を計り、青汁事業からスーパーフードとして知られるケール事業への転換を発表しました。

キューサイは、顧客の高齢化が進む中、30~40代女性を狙った化粧水などで市場の若返りを図ります。

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飲食店でもケールを使った商品が人気で、いま商機が訪れています。

千葉県にあるケール農場では約3万株のケールを、無農薬で有機栽培しています。その味は苦くなく、みずみずしくて食べやすいといいます。

生産量は月に1.5トン、2019年までの5年間で50倍という急成長です。この畑で収穫されたケールは都内の直営レストランへ届けられます。

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都内のレストランでは、ケールを使った商品が人気を博しています。客のほとんどが注文するという、生のケールをドレッシングであえたケールサラダや、ケールジュースとビールを混ぜたケールビールは人気も上々。

いま、消費者に受け入れられ始めているケールにチャンスが広がっています。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年10月16日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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