『アシックスが豊洲に"低酸素ジム"』動画はこちら

かつては火力発電所やガス工場が立ち並ぶエネルギー供給基地だった豊洲エリア。現在ではタワーマンションが立ち並び、豊洲市場も開業。注目のエリアへと変貌を遂げています。

2019年秋には、豊洲市場のすぐ近くに地上17階建ての複合施設「Dタワー豊洲」がオープン。ホテルやレストランといった商業施設のほか、2階と3階にはアシックスが手掛けるトレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO BAY」が併設されています。

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施設最大の特徴は、低酸素環境です。標高2,000~4,000メートルの高地の酸素濃度に調整されています。「結構呼吸が上がる。体全体が重く感じる」と、さっそく走ってみた元女子マラソンの有森裕子さん。

ウエートトレーニングには、レスリングの吉田沙保里さんが挑戦しました。低酸素の環境下では、15分の運動が45分の運動に相当します。短時間で効率の良い本格的なトレーニングが、一般の人でも手軽にできるようになります。

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豊洲エリアには、ほかにも続々とスポーツ施設が開業し、周辺の住民やアスリートたちでにぎわいを見せています。東京オリンピックの選手村と競技会場の中間にあり、外部からの目が"スポーツ"という観点から向けられていることも一因です。

かつて豊洲ふ頭の約半分の土地を所有し、再開発を進めている東京ガスグループも、再開発計画に"スポーツ"の要素を盛り込んでいます。

"住んで働ける街"が、"スポーツ"という付加価値を加えて建設されます。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年10月9日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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