象印マホービンが手掛ける、"最高級のごはん"が食べ放題の店に行列ができています。炊飯器メーカーならではのこだわりがありました。
大阪・難波にある「象印食堂」。炊飯器メーカーの「象印マホービン」が手掛ける、初の本格的な飲食店です。店のウリは最高級の炊飯器で炊いた米を食べ比べできること。
「ふつう炊き」「もちもち炊き」「玄米」の3種類のごはんがおかわり自由ということもあり、ランチタイムには60人近い行列ができます。
店内では30台の炊飯器がフル回転し、ランチタイムには約800杯分のごはんを炊きます。
使っている炊飯器は、創業100周年を迎えた象印の技術を凝縮した「炎舞炊き(約10万円)」です。
かまど炊きのごはんは「炎のゆらぎ」でおいしくなることに着目し、これまで1つが常識だった炊飯器の底のヒーターを3つに分けました。
その3つのヒーターで順番に加熱することで「炎のゆらぎ」を再現し、米の甘み成分がアップするといいます。
以前、東京と大阪で開いた期間限定のアンテナショップが好評で、その評判を聞いた南海電鉄が「なんばスカイオ」に象印食堂を誘致しました。
象印マホービン・「象印食堂」プロジェクトマネージャーの北村充子さんは「ごはんのおいしさを楽しんでほしい。『ごはんのおいしさってこんなもんじゃない』と炊飯器メーカーとしてはすごく思う」と語ります。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年10月4日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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