『飲んだ後の "シメ餃子"』動画はこちら

高知市内の屋台にできる行列。客の目当ては高知の名物となっている餃子があります。その餃子には、ご当地ヒットを生み出す知恵が詰まっていました。

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1970年創業の店、屋台安兵衛(やたいやすべえ)。午後9時にも関わらず行列ができていました。

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看板メニューは、こんがりとしたキツネ色が食欲をそそる屋台餃子! この餃子最大の特徴は、皮が薄いこと。

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店で使っている皮は特注で、厚さは一般的な皮の半分以下。この極薄の皮で、キャベツやニラ、ショウガなど野菜たっぷりの餡を包みます。

また、餡の水分で皮がベチャベチャになるのを防ぐため、餃子を包むのは注文が入ってから。鶏ガラスープで風味をつけ、多めの油で一気に焼き上げれば、パリッとあっさり、軽い食感の餃子が完成!餃子の皮を薄くしたのには「特定の客層」を狙った作戦がありました。

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実はこの餃子は、どこかで一杯飲んできた客に「シメ」として食べてもらうことを狙った餃子なのです。

皮が薄い分お腹にたまらず、野菜も多めなので軽く食べられるといいます。飲んだ後に食べても重くならない"シメ餃子"。1人あたりの酒の消費量が全国2位の高知県で見事にニーズを捉え、ヒットしたのです。

今では地元だけではなく、県外から訪れる客も増え、観光名所の一つになっています。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月23日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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