『"シールはがし"&高圧洗浄機が台風復旧で活躍』動画はこちら
台風により大きな被害を受けた地域では、水が引くにつれて自宅の片づけや復旧作業が本格化しています。
そんな被災地での復旧作業には、あるものが役立っていました。
千葉市美浜区のホームセンターでは、立て続けの豪雨の被害で意外なものが売れていました。
台風で倒れた木を切断するために、チェーンソーを購入する人が増加。大木となると枝切りばさみでは切れないため、店側もチェーンソーをすすめているといいます。
他に売れているのが、シールはがし。ガラスが飛び散らないように窓ガラスにテープを貼って防いだものの、その後テープがうまく剥がれずにシールはがしを購入する人が増えているといいます。
特に河川が氾濫した地域で活躍しているのが、ドイツの清掃機器メーカー・ケルヒャーの高圧洗浄機。
川の氾濫で泥水が流れてきた家が多く、家の周りを洗浄するために買っていく人が急増。
中でも一番売れているが、K2シリーズというモデルで、女性でも持てる軽さです。
台風による水害被害の処理に追われる埼玉・川越市でも高圧洗浄機が活躍していました。
約40人の入居者が利用している障がい者施設の「けやきの郷」は、台風19号の影響で泥が室内に侵入してしまいました。
そこで社会福祉協議会とケルヒャーが話し合い、高圧洗浄機を使って壁や床の洗浄を行うことにしました。
ケルヒャージャパンは、東日本大震災により、仙台にあった当時の本社が被害にあいました。それを機に被災地の自治体支援などを積極的に行っているのです。
『"シールはがし"&高圧洗浄機が台風復旧で活躍』動画はこちら
ケルヒャージャパンの朝喜謙二部長は「高圧洗浄機の使い方を知らない人もいるので役に立てれば」と話します。
この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年10月28日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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