『"シールはがし"&高圧洗浄機が台風復旧で活躍』動画はこちら

台風により大きな被害を受けた地域では、水が引くにつれて自宅の片づけや復旧作業が本格化しています。

そんな被災地での復旧作業には、あるものが役立っていました。

千葉市美浜区のホームセンターでは、立て続けの豪雨の被害で意外なものが売れていました。

台風で倒れた木を切断するために、チェーンソーを購入する人が増加。大木となると枝切りばさみでは切れないため、店側もチェーンソーをすすめているといいます。

他に売れているのが、シールはがし。ガラスが飛び散らないように窓ガラスにテープを貼って防いだものの、その後テープがうまく剥がれずにシールはがしを購入する人が増えているといいます。

20191202_business_02.jpg

特に河川が氾濫した地域で活躍しているのが、ドイツの清掃機器メーカー・ケルヒャーの高圧洗浄機。

川の氾濫で泥水が流れてきた家が多く、家の周りを洗浄するために買っていく人が急増。

中でも一番売れているが、K2シリーズというモデルで、女性でも持てる軽さです。

20191202_business_03.jpg

台風による水害被害の処理に追われる埼玉・川越市でも高圧洗浄機が活躍していました。

約40人の入居者が利用している障がい者施設の「けやきの郷」は、台風19号の影響で泥が室内に侵入してしまいました。

20191202_business_04.jpg

そこで社会福祉協議会とケルヒャーが話し合い、高圧洗浄機を使って壁や床の洗浄を行うことにしました。

ケルヒャージャパンは、東日本大震災により、仙台にあった当時の本社が被害にあいました。それを機に被災地の自治体支援などを積極的に行っているのです。

『"シールはがし"&高圧洗浄機が台風復旧で活躍』動画はこちら

ケルヒャージャパンの朝喜謙二部長は「高圧洗浄機の使い方を知らない人もいるので役に立てれば」と話します。

この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年10月28日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

テレビ東京の経済報道番組とTBSの「がっちりマンデー!!」を"早見"できる「パラビジネス 見て得する!サクッと経済」は毎日配信中。

(C)テレビ東京

身体のことをもっと知りたい!
若い世代の受診増加 「スマート脳ドック」とは?
原因はノートパソコン!?「デスクワーク症候群」
座る時間が世界一長い!?日本人の健康リスク
「睡眠改善アプリ」で眠りは変わる?
東京五輪に向け「コンドーム」も強化