タピオカミルクティーがブームとなっているなか、書店などを展開する「TSUTAYA」は、新たな"お茶ブーム"を狙い、台湾の人気カフェを都内にオープンしました。
東京・表参道にオープンしたのは、2016年に台湾で創業した「カムバイティー」。アメリカやドイツなど6つの国と地域に13の店を構える人気ティーブランドです。
店のウリは独自のティープレッソマシン。蒸気の音やそこから出るお茶の香りも含めて客を楽しませてくれます。
通常、お茶の抽出は、10分ほどかかりますが、このティープレッソマシンでは1分で抽出できるようにしました。9種類ある茶葉から注文ごとに目の前で作ります。
店の一番の人気は、タロイモを使ったミルクティーです。タロイモは、タピオカよりカロリーが低いといわれ、タピオカに続く新たなブームを狙います。
他にも、アロエやこんにゃくゼリーなどをトッピングすることができ、自分の好みに合わせて300種類以上の組み合わせが可能です。
TSUTAYAの安田秀敏カンパニー長は「タロイモは非常にヘルシーなトッピングで、台湾ではすでにはやっているので、日本にも後追いで来る可能性がある」と期待を込めます。
運営するTSUTAYAは、スターバックスコーヒーと提携し、約60店舗でカフェを運営しています。カムバイティーも、TSUTAYAと組むことで首都圏を中心に5年後の2024年には100店舗にまで拡大する構えです。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月19日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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