「ユニクロ」が、イタリア・ミラノに初出店しました。高級ブランドがひしめく、ファッション最先端の街「ミラノ」でどう戦うのか・・・。
2019年9月、「ユニクロ」がついに、イタリア・ミラノに進出。場所はミラノの超一等地。店舗は地上2階、地下1階の3フロアで広さは1,500平方メートル。
元は銀行だった建物を改装しました。内装には土壁を採用し、日本とイタリアの融合を表現しています。
海外で人気のTシャツ「UTシリーズ」もラインアップ。「浮世絵」など日本特有の柄を数多く用意しました。また「ユニクロ」といえば、カラフルな「カシミヤセーター」も忘れてはいけません。
おしゃれの国「イタリア」を意識し、通常店舗よりも倍の50色を取りそろえています。
しかしここは、「プラダ」「アルマーニ」「グッチ」などの高級ブランドがひしめくファッション最先端の街。果たして勝算はあるのでしょうか。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は「ユニクロの服は、どの高級ブランドにも合う。しかもそれをロープライスで提供できるのは『ユニクロ』だけだ」と断言します。
高級ブランドと張り合うのではなく、一緒にコーディネートできる商品を提供すること。それが「ユニクロ」の「戦略」で、現在23の国と地域に出店中。2018年8月期の海外売上高は、初めて日本国内の売上高を超えました。
この映像と記事は、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月16日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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