『ビールだけじゃない!ラグビーW杯特需』動画はこちら

日本代表がベスト8に進出し盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ。その裏で予想以上の盛り上がりを見せた業界がありました。

日本で初めて開催されたラグビーワールドカップ。海外から多くのサポーターが応援に駆け付けました。

ラグビーワールドカップには海外から多くのサポーターが応援に駆け付けました。静岡県のエコパスタジアム近くの店では、試合開始前から盛り上がりを見せるサポーターが手にしているのは、静岡産の茶葉を使ったクラフトビール。「泡が多くないしフレッシュでおいしい」とラグビーサポーターも納得の味です。

このビールをつくっている掛川ファームブルーイングの杉浦健美代表は「売り上げは普段の10倍以上あった。外国人客が自分の国に戻ったときに、日本におもしろいビールがあったと、少しでも広めてくれれば」と言います。

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さらに、試合会場周辺のスーパーでは、試合開催日には特設のビール販売スペースを設置しました。日本戦が行われたときにはビールだけで普段の10倍の150万円以上の売り上げがありました。

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会場の設営や警備などで、1度の開催で100人規模の人手を必要とするため、アルバイトの求人募集や賃金にも影響がありました。

求人サイトを運営するディップ広報の内山美穂さんは「ラグビーボーナスとして、『5回勤務をすればプラス1万円』と打ち出す企業もあった」といいます。
その結果、警備などの求人数は2018年に比べ62.9%増え、時給も1,122円と過去最高を記録しました。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年10月4日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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