2015年に建て替えのため閉館した「オークラ東京本館」が工事を終え「ジ・オークラ東京」としてリニューアルオープンしました。その全貌とは。
モダンなデザインの照明に、手の込んだ壁面の装飾。そして梅の花を模したイスとテーブル。ぜいたくな空間でありながら、無料で待ち合わせや休憩に使えることもあリ、広く愛された旧「ホテルオークラ東京」本館ロビー。2015年に建て替えのため惜しまれつつ閉館しましたが、4年の歳月を経て「The Okura Tokyo」としてリニューアルオープンしました。
大きく姿を変えたその中に足を踏み入れると、新しいロビーはまるで"タイムスリップ"したかのようで、きれいに修繕されたイスとテーブルは当時のまま。壁面の装飾は新調したものの、照明なども当時の姿をそのまま再現しています。
建て替えにあたっては特別チームを結成し、"完全再現"に努めました。日本を代表する"高級ホテル"として外国要人の宿泊などに利用されてきたホテルオークラ。「建て替え」を決意したのは、台頭していた"外資系高級ホテル"対策も考えてのこと。
まさに外資に負けない「進化」を遂げています。
38階にあるロイヤルスイートは1泊70万円。約200平方メートルもあるぜいたくな空間です。スタンダードのプレステージルームでも、約50平方メートルとゆったりとした作りになっていて、宿泊料は1泊7万円ほどです。また、2,000平方メートルもある宴会場は、最大3,000人規模の宴会に対応。最上階の41階にあるレストランからの景色は東京タワーの展望台とほぼ同じ高さから都内を一望できます。
高額になった部屋の価格について総支配人の梅原真次さんは「チャレンジですね。今まで通り狭い部屋でそれなりの料金、というよりもホテルをリードする立場のオークラでいたい」と話します。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月6日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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