『ポルシェがEVを世界初公開』動画はこちら

ドイツのスポーツカーメーカー「ポルシェ」が、初のEV(電気自動車)「タイカン」を発表しました。4ドア4人乗りで2つのモーターを搭載。わずか2.8秒で時速100キロまで加速するEVで、日本でも2020年に発売される予定です。

航続距離は最大で450キロ。独自の充電ステーションを使えば、わずか5分で最大100キロ分の充電ができるといいます。視界は広く、車内の空間も十分にあります。トランクも、ゴルフバック2個が余裕で入る大きさです。

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今回ポルシェは、同時発表の場所として、ドイツとアメリカに加え中国を選びました。中国は2019年1~7月期で約55万台のEVを販売。世界最大の自動車市場であると同時に、今やEVでも最大の市場となっているからです。

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この巨大市場でポルシェを迎え撃つのが、アメリカのテスラです。高級EVメーカーとして中国でも圧倒的な存在感を示しており、貿易摩擦で米中関係が冷え込む中でもCEOが自ら訪問するなど中国市場に力を入れています。

上海に工場を建設中で、2022年には年間50万台規模の生産を目指しています。

果たしてポルシェは、テスラの牙城を崩すことができるのでしょうか。

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この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月4日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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