作業服から出発し、最近進化を遂げて人気となっているワークマンが、秋冬物の新製品を紹介するファッションショーを開催しました。機能性と低価格がウリで、国内の店舗数ではすでにあのユニクロを超えていますが、異色のショーでさらなるアピールをしていきます。
都内で行われる新作ファッションショーの準備で舞台に取り付けているのは、大型の扇風機やブリザードの文字が書かれた黒い箱。そして、舞台の真ん中には、なぜかうんていが...。
普通のファッションショーでは、使われない機材が並び、パネルには「過酷」の文字が。
なんと舞台で雨や雪を降らせるといいます!
悪天候を再現して新製品が持つ防水などの機能性をアピールする狙いです。
ワークマンの土屋哲雄専務は「昔からアパレルじゃないと言われてきた。我々はアパレルだと主張するだけでなく、思いきり雨、雪、風を強調してその中で耐えられる製品だと主張したい」と話します。
そしてファッションショー本番では、ランウェイを歩くモデルの髪を強い風が揺らし、本物さながらに雪が舞います。
うんていにつかまって登場するモデルには、容赦なく雨が打ち付けます。
ここ数年の女性客の増加を受け、ファッションショーに出てくるモデルの半分に女性を起用。
男女兼用の商品や、小さいサイズの商品を重点的に増やしたといいます。
低価格路線を続けるというワークマン。今後さらに売り上げが伸びると自信をのぞかせます。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月5日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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