片道1,000円という格安航空券が登場。行き先は、今とかく話題の韓国です。日韓関係の悪化で韓国からの訪日客が減少する一方、こうした格安航空券を利用する人も増えています。
片道1,000円の格安航空券が登場したのはエアプラスが運営する格安航空券サイト「ena(イーナ)」。福岡-ソウルの片道航空券が1,000円で販売されているのです。
enaの登山幸典さんも「この業界に30年勤めているが1,000円の航空券は初めて見た」といいます。
日韓関係の悪化で韓国からの訪日客が大きく減少する中、なんとか空席を埋めたいLCC(格安航空会社)は、たたき売りに走っているのです。
空港税や燃油サーチャージ代の7,270円と旅行会社手数料3,240円を合わせても往復で12,510円です。成田からでも往復14,990円で韓国旅行に行けます。
韓国ソウルの観光スポット、明洞(ミョンドン)では、日本から来た若い女性の姿が目立ちます。日韓関係が急速に冷え込んだ7月も日本からの観光客は1年前の2018年と比べ19.2%増えるなど人気は衰えていないのです。
観光で訪れた大学生は「現地の人は温かく迎えてくれる」と言います。
20代前半の女性をターゲットにした雑誌「JJ(ジェイジェイ)」では最近、韓国のファッションやおしゃれスポットを大々的に特集しています。
JJの今泉祐二編集長は「色もキャッチ―だし、柄もキャッチ―安くてかわいいということで、大学生の欲求にぴたっとはまる」と人気の秘密を語ります。飛行機の値段が下がっていることにつても、「ラッキーだと思っているのはないか」といいます。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年9月13日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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