最近、若い女性を中心に一大ブームを巻き起こしている「タピオカ」。街中で店に並ぶ行列を見たことがある人も多いのではないでしょうか。都心を中心に戦国時代に突入しているタピオカ市場ですが、実はいま、回転寿司チェーンでも熱い戦いが繰り広げられています。
タピオカ人気に注目した回転寿司チェーン「はま寿司」。「まぐろ」や「サーモン」などさまざまな寿司ネタがレーンを流れる中、寿司を食べる家族のもとに運ばれてきたのは、抹茶のタピオカ!
「はま寿司」は全国506店舗でタピオカドリンクの販売を開始。もともと期間限定でしたが、想定より2倍のスピードで売れ、タピオカが足りなくなったため一時販売を中止していました。
しかし、客からの要望が大きく、さらに全店で販売できる量を確保できたため、今回復活販売しました。
販売を再開したのは、台湾から直接仕入れた黒糖のタピオカが入ったカフェラテと抹茶ラテの2種類。価格は270円。
全国で展開するため大量に仕入れることで、価格を抑えることができます。ファミリー層やサラリーマンの利用が多い回転寿司で、若い女性客にもアピールしたい考えです。
同じ回転寿司チェーンのスシローが販売したのが、下から照らすと光るという「光るゴールデンタピオカミルクティー(280円)」。台湾の人気店が生産したものを輸入しています。
わずか1カ月で「入荷待ち」の状態になってしまいましたが、製造元の生産体制が整いました。
スシローグローバルホールディングスの林麻衣子さんは「都心のタピオカ人気店には足を運べないような客に、全国にあるスシローだからこそ気軽に届けられる。こうした流行を押さえていくのは今後も重要と考える。」と話します。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年8月13日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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