女性の足元のオシャレ「パンプス」。でも、足が痛くなるという人も。そんな人におススメの「マシュマロパンプス」最新作の登場です。
多くの客でにぎわう、東京・原宿の「GU」。女性客の目当ては、先ごろ最新モデルが発表されたばかりの「マシュマロパンプス（2,689円）」。しかも、合計1,000足限定で無料配布するとあって、店の前には長蛇の列が･･･。
「マシュマロパンプス」は、販売開始から１年ほどで約170万足を売り上げたヒット商品。人気の秘密は「中敷き」に仕込まれた特殊なクッションにあります。以前にGUで販売していたパンプスは「痛い」「歩きにくい」などのクレームが多数寄せられていました。
その反省を生かし、客からの要望を徹底的に反映して開発したのが、この「マシュマロパンプス」なのです。
新モデル発売を後押ししたのが、ある女性のSNSでの発信。社会運動にまで発展した「＃MeToo」になぞらえた、「＃KuToo（靴・苦痛）」運動でした。
女性が職場でパンプスを強要され日常的に足を痛めているという現実を訴えた運動が、ついに世論を喚起したのです。GUではこうしたさまざまな消費者の声を今後も積極的に取り入れ、さらなる履き心地を追求した商品を開発していきたいとしています。
この映像と記事は、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年8月8日放送）の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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