『「税込み」「税抜き」 価格表示はどちらが明解?』動画はこちら
消費税増税に伴い「軽減税率」が導入されます。混乱が起きそうなのが「持ち帰り」と「店内飲食」により税率が変わってくる外食店の価格表示方法です。
2019年10月の消費増税に伴う軽減税率の導入で、飲食店の価格表示の対応が分かれています。
ハンバーガーチェーンの「モスバーガー」は9月中には、「税込価格」から「税抜価格」に表示を変更。
モスフードサービス・マーケティング本部の千原一晃執行役員は「増税後も本体価格を据え置くことをわかりやすく伝えることができる」と言います。
外食チェーンのサイゼリヤは10月の消費増税後も「税込価格」表示を維持します。
299円のミラノ風ドリアは本体価格が277円なので、本来消費増税後は、店内飲食なら消費税10%で304円、テイクアウトは8%で299円となりますが、どちらも値段は「税込299円」とする方針です。
つまり店内飲食の場合、実質的な値下げとなります。
サイゼリヤの高木淳史商品本部長は「いろいろな数字があるよりも1つの数字で表示されていれば安心できる」と言います。
『「税込み」「税抜き」 価格表示はどちらが明解?』動画はこちら
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年8月5日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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(C)テレビ東京
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