『「モス」「餃子の王将」が新業態のワケ』動画はこちら

競争が激しさを増す外食チェーンで、新業態の出店攻勢が相次いでいます。「モスバーガー」がこれまでより大きな店舗で高級ハンバーガーに乗り出し、「餃子の王将」はこれまでより小さな店舗で立ち食いに挑戦します。

モスが横浜の桜木町にオープンした新店舗。1,000円以上の高級なハンバーガーを取りそろえる「モスプレミアム」と紅茶専門店「マザーリーフティースタイル」という、別々に展開する2つを合わせた店舗で、モス初の試みです。

20191001_business_02.jpg

チェダーチーズとスモークベーコンがサンドされ、こだわりのミートソースがあふれる「モスプレミアムバーガー(1,204円/税抜)」は、通常のハンバーガーの1.5倍です。
クラフトビールも8種類用意してあり、レストランとしても楽しめるメニュ-を取りそろえます。

20191001_business_03.jpg

スタッフは店の真ん中に設置された調理場を行き来することで、共同で仕込みをしたり、一方の店舗が忙しいときには助け合うことができます。そうすることで、2店舗を1.5店舗分の人員で効率よく営業できるといいます。

モスフードサービスの内田優子取締役は「客の多様化するニーズに対応できる形態。これから増えていくのではないか」と話します。

20191001_business_04.jpg

秋葉原の駅ビルにオープンした「餃子の王将」は、座席がない立ち食いの店。14坪という狭さですが、店員の数は商店街などで展開する店舗と比べて半分程度で済み、店づくりにかかるコストや時間も抑えられるといいます。

客の滞在時間は短くなり、客単価も低くなることが予想されますが、昼の混雑時などは1時間の席の回転数が既存店に比べて倍になると見込んでいます。

客への提供時間を短くするため、はやくゆであがる細麺を使用し、看板商品の餃子も、既存店で提供しているものよりも、ひと回り小さくし、焼き時間の短縮をはかっています。

新業態店舗はターゲットが異なるため、商圏が重なっても既存店と客を取り合う心配がなく、事業拡大の可能性は大きくなるといいます。

『「モス」「餃子の王将」が新業態のワケ』動画はこちら

この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年7月17日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

テレビ東京の経済報道番組とTBSの「がっちりマンデー!!」を"早見"できる「パラビジネス 見て得する!サクッと経済」は毎日配信中。

(C)テレビ東京

パラビジネス 最新人気動画ランキング
1位 星野リゾートが軽井沢に新ホテル
2位 東京五輪に向け「コンドーム」も強化
3位 ハワイ旅行がエアバス就航で変わる!?
4位 JALの"新ハワイ旅行"とは?
5位 かっぱ寿司 「食べ放題」の狙い