渋谷に新たなランドマークが誕生します。2019年11月1日、渋谷駅の真上に地上47階建て、高さ約230メートルの「渋谷スクランブルスクエア」が開業。池袋の「サンシャイン60」に匹敵し、渋谷エリアでは最も高いビルです。
地下2階から14階はレストランやショップなどが入る商業エリア。海外で人気の日本初上陸レストランや地元の高級そば店、フランスのファッションブランド「ジバンシィ」など、大人の客に向けた店も数多く入ります。狙うは、若者だけでなく大人も楽しめる施設です。
同じく11月にリニューアルオープンする渋谷パルコでも、大人の客を狙い、テナントに高級ブランドの「グッチ」を初めて誘致しました。
若者の街で、このような取り込みが増えている背景にあるのは、オフィスの爆発的増加です。
渋谷スクランブルスクエアを含めて、渋谷駅周辺には、2023年度までの間に7施設が建設されます。
その7施設のオフィス総面積は約27万平方メートルと、東京ドーム約6個分。集まる層の変化に対応するというわけです。渋谷スクランブルスクエアの高秀憲明社長は「若い世代だけでなく、幅広い年代層をターゲットにすることで、渋谷の街全体を進化させたい」と、話します。
この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年7月4日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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