『カルピス発売100周年 絶好調の秘密とは?』映像はこちら

2019年に発売100周年を迎えた「カルピス」。国民の多くが飲んだことがあるというカルピスですが、過去には、経営危機を迎えたこともありました。しかし現在は絶好調。その復活の秘密とは?

メーカーの調べによると、国民の99.7%が飲んだことがあるというほど、国民的な飲み物になったカルピス。大阪・吹田市で開かれた発売100周年イベントには、大勢の家族連れが訪れ、カルピスを夢中になって飲んでいました。

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カルピスを販売している大手飲料メーカーアサヒ飲料。社長の岸上克彦さんは、自ら小学校に出向き、子どもたちに乳酸菌のことを知ってもらおうと出前授業を行っています。気さくに子どもたちと接する岸上さんですが、実は異例の経歴を持つ経営者なのです。

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カルピスは、もともとカルピス自体が一つの会社の名前でした。岸上さんはカルピス一筋に営業畑で頑張ってきましたが、2007年に「味の素」の子会社になり、2012年にはアサヒグループのアサヒ飲料に買収されてしまいます。岸上さんは、買収を「より大きな仕事ができるチャンス」と捉えていました。

このポジティブ思考で2015年にアサヒ飲料の社長に就任します。買収された会社の人間が社長になるという異例の出世を果たしました。

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1919年に創業者・三島海雲によって完成したカルピス。1959年からテレビCMで「お中元にカルピス」をアピールしお中元の定番商品となりますが、自動販売機の普及とともに薄めるひと手間が必要なカルピスは低迷、1988年に赤字に陥ります。新商品の開発が急務となり1991年に完成したのが、そのまま飲める「カルピスウォーター」でした。予想を上回る大ヒットに岸上さんはカルピスブランドの強さに気づきます。

その後「濃いめのカルピス」や「カラダカルピス」などを発売、この10年で販売量は1.5倍に拡大、過去最高を更新するなど再ブレイクを果たします。

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この映像と記事は「カンブリア宮殿」(2019年7月25日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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