アマゾンジャパンがPB(プライベートブランド)の商品を続々と登場させています。なぜプライベートブランドに力をいれるのか、その理由に迫ります。
アマゾンジャパンがプライベートブランド「SOLIMO(ソリモ)」の食品や日用品の拡充に力を入れています。日本の企業と共同開発を行い、中には企業のブランド名を併記する「ダブルブランド」の商品もあります。
アマゾンジャパン・消費財事業本部の吉沢直大事業本部長は「日用品は習慣的な購買頻度が高いため、プライベートブランドとして愛着を持ってもらうことで、アマゾン全体にも愛着を持ってもらえるのでは」といいます。
スカルプDシャンプーなどを主力商品とする「アンファー」は、アマゾンの客層に合わせたPB商品を新たに開発しました。育毛成分を減らすかわりにアロマ成分を配合し、通常品の半額以下に価格を抑えています。
サイト内に出す広告も通常は高い掲載費がかかりますが、アマゾンが無料で掲載します。
アマゾンジャパンの吉沢事業本部長は「カスタマーレビューなどで良質なマーケティングをアマゾンと一緒に実行できる」と、企業側のメリットを語ります。
アマゾンはペットやフィットネスなど、商品のジャンルにあわせて細かくブランド名を変えて検索しやすくしています。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年7月12日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
テレビ東京の経済報道番組とTBSの「がっちりマンデー!!」を"早見"できる「パラビジネス 見て得する!サクッと経済」は毎日配信中。
(C)テレビ東京
パラビジネス 最新人気動画ランキング1位 星野リゾートが軽井沢に新ホテル2位 東京五輪に向け「コンドーム」も強化3位 ハワイ旅行がエアバス就航で変わる!?4位 JALの"新ハワイ旅行"とは?5位 かっぱ寿司 「食べ放題」の狙い
- 1