「前年比15倍!?「男性用日傘」が"記録的"売れ行き」映像はこちら

最近では「日傘男子」という言葉が使われ始めているように、2019年は男性用の日傘が人気。松屋銀座本店では4~5月の売れ行きが2018年の約15倍だといいます。

「2018年から猛暑が続いており、2019年も4月から一気に気温が上がったため、晴雨兼用の折り畳み傘が非常に堅調に推移している」と松屋銀座本店の木村麻里さん。

主な客層は40~60代で、環境省が熱中症対策として男性も日傘を使うよう呼びかけたことも効果があったようです。

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メーカーも、生産が追いつきません。「2018年の約5倍は売れている。2018年の約3倍多く作っているが、少しずつ欠品が出てきている」と、小宮商店の小宮宏之社長はうれしい悲鳴をあげています。

男性用日傘は、これまで晴雨兼用がメインでしたが、2019年は純粋に日傘として使うパラソルを新しく開発しました。

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実際に、男性用の日傘は広まっているのでしょうか? 「周りにさしてる人はいないから恥ずかしい」「普通の傘として使うかも」「男性がさしてると珍しいと思われる」など、若い層にとってはまだまだハードルが高いようですが、夏本番を迎え街で日傘男子を見かけることが増えるかもしれません。

「前年比15倍!?「男性用日傘」が"記録的"売れ行き」映像はこちら

この映像と記事はテレビ東京「ゆうがたサテライト」(2019年6月5日放送)の内容を配信用に再構成したものです。

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(C)テレビ東京

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