ニューヨーク・マンハッタンにある盆栽をモチーフにしたロゴが印象的なカフェ、「ボンサイカキゴオリ」。その名の通り、看板メニューはかき氷。今、ニューヨークでかき氷が人気なんです。
日本の夏のスイーツかき氷が、ニューヨークで大人気。肌寒い時期でも1日70杯は売れるほど。中でも1番人気は「ストロベリーズ&クリーム」(11ドル)。自家製のいちごソースがたっぷりかかったかき氷の上に、ホイップクリームと黒ゴマがトッピングされています。
ニューヨーカーには抹茶のかき氷も大人気。客も「なめらかなクリームと氷、トッピングの組み合わせが新しい」といいます。トッピングは10種類から選ぶことができ、昔懐かしいポン菓子も選ぶことができます。
店の共同オーナーのガストンさんのオススメは、バナナ・ミソ・メープル(11ドル)。バナナで作ったソースがかかったかき氷の上には、生クリームにメープルシロップ、そして白みそを加えたホイップクリームです。ガストンさんは「みそには塩気とうま味が詰まっていて、甘いものととても良く合う」と言います。
ふわふわのかき氷の秘密は日本から取り寄せた手動式のかき氷機です。日本各地で150以上のかき氷を食べたガストンさんのこだわりです。
ガストンさんは、かき氷を食べた日本の喫茶店のようなおもてなしがしたいと店をオープン。手をかけ丁寧に作る盆栽のように、かき氷を作りたいと店名を決めたそうです。かき氷への細かな説明など、その思いはニューヨーカーにも届いているようです。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年6月3日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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