ヤマト運輸は24時間365日荷物が受け取れる「セルフ型店舗」を初めてオープンしました。再配達問題に悩まされている宅配業界の救世主となるのでしょうか?
ヤマト運輸が東京・江東区の豊洲にオープンしたのが「クロネコスタンド」。店内は無人で、入り口の端末にカードをかざし荷物が入っているロッカーの位置を確認し、ロッカーに再びカードをかざして荷物を取り出します。
店舗がある豊洲は高層マンションが数多く立ち並び、宅配便の取扱量が特に多いエリアです。
しかし宅配ボックスを備えていないマンションも多く、再配達率が高い傾向にあります。また宅配ボックスがあるマンションでも、世帯数が多いためすぐボックスが満杯になってしまい、再配達になるケースも多いといいます。
ネットショッピングの増加により、今後も宅配業界は人手不足が予想されます。今回の「セルフ型店舗」は、宅配ボックスの不足と業界の人手不足、双方を解決する新たな一手として期待されています。
この映像と記事はテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(2019年5月29日放送)の内容を配信用に再構成したものです。
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